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「大人に必要な読解力が正しく身につく本」を読んで

感想

本書に記載されているのは読書やメール、説明文、SNS等の日常でだれでも触れる機会の多い文章に対し、正しく意味・意図を読み取れるようになりましょうってことだった。

普段、私はこんなことで困ることがしばしば
 ・仕事でこの人のメール読みづらいなぁとか
 ・説明書を読んでも、よく分からないときがある
 ・「それ」って単語か出ると何を指しているのか見失う

どうやらこの本によると、
私は正しく日本語が読めていないということのようだ
(上記の例だと、書き手の問題が場合もあるでしょう・・・)

本書を読み進めるとやはり正しく日本語が読めていなかったことがわかった

とは言え、この本はそこまで難しいことは言っておらず、
文章を把握する上で重要なのは
 ・話題にしていることは何か
 ・結局何を主張しているのか

を押さえておけば良いということ

いろんな例文を出して、この文章でどこが重要かについて教えてくれるので頭にも入ってきやすい。

また、最終目標として
 ・要約が出来るようになること
  (といっても100文字くらいで)
 ・図で関係を示せるようになること

を出している

これには、ハッとした
私の経験になるが、仕事で資料の内容を要約したり、
話の内容を図で表せるひとがいるが、
そんな人に相談すると、問題がすぐ解決することが多かったように思うからだ
正しく意味を理解することができるから、正確な答えにたどり着くのが早いのだろう
(もちろん、頭の回転の良さもあるかもしれない)

こういう人は総じて読解力が高いひとなのだろう

私も本書を通じて読解力を正しく身につけたいものだ


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