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火の魔法~近接クラス

以前書いてた火の魔法について、少しまとめなおしで、クラス別に書いていこうと思います。

先端に小さな炎をともす魔法

手に持った棒の先や指先に火をともして明りにする魔法は、火の魔法の基本です。火力は小さいものの、長時間安定させる必要があるため、魔力の微妙な調整が求められこととなります。火勢×持続時間=魔力量になるため、意外と初心者では使いこなせない魔法でもあります。ちなみに、木の棒の先に火をつけると燃えてしまいそうですが、上級魔術師になると火を上手に調整することで燃えないようにできます。

高温の炎をまとわせる魔法

小さな炎は明りに使うのがせいぜいですが、例えば大剣に炎をまとわせると、炎の剣になります。さらに炎の温度を上げてやれば、岩を焼き切るなんて芸当までできるようになる、ちょっと凄いかも。
この応用範囲は広く、拳に炎をまとわせて相手をぶん殴るとか、足先に炎をまとわせて、蹴ると同時に炎を飛ばすとか、全身に炎をまとって超高速で相手に突っ込んでいくとか(エグゾーダス)…
近接クラスの魔法だからって、レベルが低いなんてことはない!その典型ですね。

近接クラスの魔法のまとめ

接触状態にある物体あるいは本体に炎をまとわせるのが近接魔法の特徴となります。その温度、大きさ、持続時間が比較的柔軟に調整できることから、初心者レベルから、投射クラスよりも圧倒的に高度なレベルまで多彩なバリエーションを持っており、想像力次第で様々な使い方ができ、登場する場面も多い魔法になります。

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