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僕、怒っています。

僕、怒っています。

道で肩をぶつけられても、3人連続で横入りされても

笑って終わらす僕だけど、今回は我慢の限界です。

何かというと、世間のイワシに対する扱いが酷すぎる!!

ここで発散させてもらいます。

まずは名前の由来!

2つ諸説があって、

1つは漢字のもとにもなっている弱い魚から、
「弱し」→イワシになった説。

問題は2つ目だ。
貴族には相応しくない卑しい魚から、
「卑しい」→イワシになっただと…

相応しいわ!

津田のイワシを1度食べた方がいいぞ!

次にイワシのことわざだ。

こっちもかなりの言われようで

「イワシで精進落ち」

これは仏教の考え方で、
親類が亡くなったときに、
そこから49日間は肉や魚は食べず
精進料理を食べる風習があって、
49日目の忌明けが済み、
普通の生活に戻る際に「精進落とし」
という宴をするのだけど、
そこで、いつでも食べられるイワシが出てくるとがっかりする。
というところから、
「長い間の努力が十分に報われないこと」の例えとして使われているそう。

おいおいおい。散々だな。

確かに、鯛とかマグロと比べると
豪華な感じがしないのは認める。

けど、釜揚げしらすの心地いい甘さや、
いりこの魚の旨みが凝縮しているところとか、

全然引けを取らないぐらい美味しい。

それに、人間には生成できない必須脂肪酸や、
体をつくるタンパク質、カルシウムも豊富で健康的な食べ物なのに!

特に、木村海産さんの「幻の釜揚げしらす」を食べてほしい。
一度も冷凍してないから、
旨みが逃げ出さずめっちゃくちゃ美味しい。

当時の貴族たちにも食べさせてあげたいな。

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