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【西ノ島の住宅事情】入居までの流れや家具・家電についてなど、簡単に解説!

こんにちは、西ノ島町特定地域づくり事業協同組合です。

地方移住をして新しい環境で頑張っていく、という時、生活の拠点となり、安らぎの場にもなる住まいはとても重要ですよね。

「移住したいけど家はあるのかな。」

「ボロボロで汚かったりしたら嫌だな。」

そんな疑問や不安にお答えします。
今回は西ノ島の住宅事情についての記事です。


●基本的に町営住宅

実は、西ノ島には不動産会社がありません。
そのため、西ノ島に住むとなったら基本的に役場の観光定住課に相談して、町営住宅に住むことになります。

町営住宅に空きが発生、もしくは新たに住宅が建設されたときに、西ノ島町のホームページで申込募集がされますので、必要書類を提出します。応募が複数あった場合には、選考を経て入居が決まるという流れです。

ただ、事業協同組合に就職をされる場合は、こちらで住宅の準備と手配をさせていただきます。

ご希望の住宅を提供できるように努力をいたしますので、一軒家がいい、買い物がしやすい場所がいいなどのご要望があればお申し付けください。

家を決める上で一番気になるのは水回りだと思いますが、大丈夫です。
トイレはもちろん水洗ですし、水回りは基本的に改修済みでとっても綺麗なので、快適に生活できます。

●空き家があれば直接契約も可能

町営住宅はアパートですが、一軒家に住みたいという方もいますよね。その場合は、事業協同組合の方で空き家を探すこともできます。
良い物件があって、大家さんの同意を得ることができたら、直接契約していただく、という形です。

家賃は町営住宅だと1万円〜2万円ほど。
一軒家を借りる場合だと、2万円〜4万円ほどです。

●家具・家電について

家具・家電(エアコンを含む)については全てご自分で用意していただくことになります。家電を取り扱っているお店はありますが、家具については島内には売っているところがなく、本土から持ってくる必要があるため、少し大変かもしれません…。

家電については、西ノ島で行っている移住支援制度の中に、町内の販売店で購入または取付した実費の5分の1を補助(上限5万円)してくれるものがありますので、少しですが負担を減らすことができます。

補助金についてまとめた記事もありますので、気になるという方はぜひお読みになってください。


●まとめ

以上、西ノ島の住宅事情についておおまかに説明しましたが、やはり不便なところはたくさんありますね。

町営住宅でも、空き家でも、入居できるかどうかは完全にタイミング次第。
まだ島内の住宅の整備が追いついておらず、どうしても受け入れきれない、ということもあるのが現状です。

西ノ島町特定地域づくり事業協同組合では、住宅の手配に加え、できる限り移住の不安をなくすお手伝いをいたします。
実際の暮らしをイメージしやすいよう、事前に住宅の写真を提供することも可能です。

就職するかはまだわからないけど、住める家があるかだけでも知りたいといった内容でも構いません。ホームページより、お気軽にご相談ください。

西ノ島町特定地域づくり事業協同組合
ホームページ:https://www.nishinoshima-kumiai.com

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