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2024年今年はもうなんでもありなのかな

なかなか、書けなくて。早、2月になってしまった。
先週、大雪で、43センチ積もった。膝下ぐらいの深さ。

雪掻きで、膝が痛くなったけれど、夜、シンと静まり返った世界に出て、
足跡ひとつない雪景色、そこに門灯がひっそりと照らしている風景は、
この上なく美しい。

世界は美しいと、心から思う。

正月三日、21時30分、ニャーさんが逝った。

それからペットロスが続いている。

ちいさな柔らかい手や、ふわふわの毛皮を恋しく思う。
次の子を飼えるなら良いんだけど、
その子より先に死ぬことになったら、可哀想なことになるし、
もう、見送るのも辛いなあということもある。

正月は、二日と四日にすぐ近くの家の救急車騒動があり、
私も、その家も一人暮らしだから、なんとなくいざとなったらという感じはあって。

かかりつけの病院に連絡、入院するにに必要なものを手提げに詰めて、‘救急隊員に渡し
送り出す。
その時、飼い犬は、もう、貰われる先が決まっていたからまだ良かったが。

最期には、誰かのお世話になることになるんだけれど、
もう、ずっと、こんなことばかりだなあと、人生の冬をますます身近に感じる。

アマプラでファッション関係の映画を見た。

「ミセスハリスパリへゆく」
戦争未亡人いなったハリスおばさん。家政婦をしたり、繕い物をしたりで、生活していたけれど、パリのオートクチュール クリスチャンディオールのドレスを買いに行くことを決意する。美しいドレス、‘一生に一度しかないチャンス。色々、難事に遭遇するも、乗り越えていくその顛末がとても素敵。そして、やはり、世界最高の品質を誇るオートクチュールのドレスが美しい。

「ココ・シャネル」
シャネルになる前のココの若い頃の物語。
シャネルの服って、そういう出発点だったのね。って、これもやっぱり、ファッション関連の映画ではある。ファッションは思想だ、生き方だって。

ファッションと言えば、
「プラダを着た悪魔」
これは、何回も見た。もう、面白い。私は、どちらかといえば、主人公のように、ファッションに‘あまり気を使わない、というより、‘実用的で経済的な考え方で生きてるけど。ほんと、ファッション業界って、もう、面白い・。そして、やっぱり、綺麗で美しい世界は、見ている分には楽しいのよ。自分がそれらを着こなすなんて無理だとわかってはいるんだけど、魔法のように人を変える力がある。

素敵なファッション業界を覗き見た後は、

山になってる古い着物のリメークに取り掛かかる。

まあ、これも、断捨離の一環。
リメークできそうもないものは、どんどん捨てる。
断捨離しておかないと、後の人が遺品整理で困るからね。

そして、少しは、今、着たい服にできたらラッキー

3月には、「介護の蝉〜レビー小体型認知症を生きた日々」発売。
Amazonでも買えるらしい。

ざわざわ、胸の中が落ち着かない。
今年は、葬式も出そうな気がする。この予感はどうなの?

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