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就活の軸が決まった後に考える”3つ”のこと

こんにちは!
健食営業マンの翡翠です!

さて、11月最初の投稿は「就活」の準備期間である
今だからこそ進めておいたほうが良い、3つのことをご紹介します!

軸が決まっていない方は以前の記事を参考いただければ幸いです。

私自身が就活をしていた時期にもっと早く進めておけばよかったと思うことをまとめてみましたので、軸は決まったけど何をどう進めればいいんだろうと思っている方に読んでいただきたい記事です!

▼この記事はこんな方にオススメ▼
✔ 周りが就活を始めて焦っている 就活生の方
✔ 転職を考えているけど何から手を付けるべきか 悩んでいる方
✔ すでに就活の方向性が決まっているけど 気になる方


就活の軸が決まった今の状況について

就活の軸も大体決まったから、これを基に自己分析を進めよう!と
意気込んでいるかと思います。

でも、軸が決まったからといって自己分析とか楽勝!とはなっていないと思います。(笑)

それは、まだ軸を作るために過去の自分の 感情 や 行動 を抽象的に想起しただけの状態だからです。

そもそも、軸を決める目的は
自分のブレない、曲げられない部分を認識すること」
だと私は考えています。

就活をしている自分自身を木に例えて考えると、
木の幹となる部分を見つけた状態なのです。

これだけでは、就活でアピールする経験や自分の特徴を具体的に
アウトプットすることはできません!

そこで今回紹介する、軸が決まった後にする3つのこととは、

  • 幹の根っこをより深堀する

  • 幹から分岐する枝を増やす

  • 木の周辺の環境を整える

上記3つです!(ドンッ!)

あえて抽象的に書いていますので、
詳細を説明していきたいと思います😅

1. 経験を深堀りする

1つ目は「幹の根っこを深堀する」こと
すなわち、「これまでの経験や感情をより具体的に深堀りすること」です。

これは、私もESを作成するときに非常に役立ったと感じています。
実際、しっかりと深堀りするようにしてからはESを書く効率が抜群に変わりました(笑)

例えば、「学生時代力を入れて取り組んだこと(通称:ガクチカ)」の場合

この質問では、学生時代に力を入れた経験の中でも良い結果を残したものを書くようにしようと意識する就活生が多いと思います。

ですが、この設問で企業側は経験そのものだけでなく、
その経験をするに至った動機それによる行動結果その後の発展
という一連のストーリーから就活生の人物像を見ようとしています。

これは 自分自身の経験の中にある感情や行動を深堀りしていなければ具体的に書くことはできません。

また、その経験の中で得られたのが「良い結果」であれば、ガクチカの根拠にできますが、力を入れて取り組んだことが必ずしも良い結果にはなるとは限りません。

そんなとき役立つのが、「経験の深堀り」です!
経験の深堀りのやり方は簡単、

経験(過去):どんな経験をした
感情:どうしてその経験をしようと思ったのか
行動:その感情をもとにどう行動したのか
結果:その行動の結果どうなったか
現在の自分:結果から学んだこと、得られたこと

上記の順番で過去の経験を書き出していきます。
あくまでベースになる部分なので、各項目の文字数は無視して大丈夫です。

これを整理することで、
その経験の中で考え、行動し、自分の成長につながるものを得られた、だから力を入れて取り組んだと言えます
というような良い結果を持っていなくても、論理的で説得力のある文章を書くこともできます。

他にも弱みや強みなどの質問に対しても「経験の深堀り」は役立つので、ぜひ失敗談も成功談も含めて深堀してみてください。

自分自身が思っている以上に、面白い経験をされていることに気づくと思います。(笑)

2. 興味の幅を広げる

2つ目は「幹から分岐する枝を増やす」こと
すなわち、「軸にもつながる興味の幅を広げること」です。

これは、私自身も就活が終わってから気づいたことですが、
就活を続けていると視野がとても狭くなります

さらに、自己分析をするときに過去の経験を掘り下げるなかで、
"経験ありき" の就活をしてしまいます。

結果、就職先として選ぶ業界や業種も狭まってしまいます。

自分の学んだことを活かせる仕事をするのはもちろん重要なことですが、
全ての仕事は業種や業界を超えて繋がっているということを意識したほうがより良い就活ができると私は思います。

興味のある業界、業種以外にアンテナを張ってみることで、自分自身でも気づいていない新たな可能性に気づくこともあります。

具体的には、インターンだけベンチャーや全く知らない業界に行ってみたり、他の就活をしている友人と情報交換をしてみるのも良いと思います。

色々な選択肢を調べることで、
「その中でも今一番したい、興味あるのはこの仕事!」のように、
本命の面接時にも自信を持って応対できるようになります!

3. 就活を意識できる環境に身を置く

3つ目は「木の周辺の環境を整える」
すなわち、「自分の周りを就活が意識できる環境にすること」です。

正直、3つ目が最も大事なことです。

なぜなら、この就活に適した環境を作れば、他の2つのことは自ずとできるようになるからです。

私自身、地方大学ということも相まって、早い段階から就活に動いている友人はほとんどいない環境でしたが、先行して就活をしていた友人から積極的に情報をもらっていました。

そのおかげで就活の意識がつき、早く動き出していたおかげで、他の同期よりも早く就活が決まりました。

私の経験から言う具体的な就活に適した環境作りとは、
・周囲の就活をしている友人と情報交換をする
・インターンや説明会など、就活関連イベントに参加する

などです。

noteで就活記事を見て回っている皆さんは既に環境づくりを始めていると思います。笑

ただ、記事を100個読むよりも、実際の就活生たちの中に飛び込むことが一番の刺激になるのは間違いありません!

もし今、就活を始めている友人が周囲にいない環境なら、当時の私の友人のように自分から巻き込んで環境を作ってみてください。

就活の途中の情報交換や自己分析の相談ができたり、モチベーションを維持できたりと就活を進めやすくなるのでオススメです!

おわりに

今回は以前の就活の記事の続きを書いてみました。

どれも私自身が就活をしている途中に気づいたことだったので、
今後の皆さんの就活の参考にしていただければ嬉しいです。

質問もコメントで受け付けていますので、
何かあれば是非コメント欄でお願いします!

次回の就活記事は、ESの構成の話を書こうと思ってるので、
またお付き合いいただければありがたいです!

長文お付き合いいただきありがとうございました!

翡翠



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