見出し画像

怪我にマッサージは有効?


本日はマッサージについて書いていきたいと思います。

皆様マッサージは好きですか?私はもちろん好きですよ。家族も理学療法士なのでその手のサービスはお手のものです。

ちなみにマッサージとは?
皮膚に施術する事によって、主に静脈系血液循環の改善やリンパ循環の改善を目的にした手技療法であると言われています。

専門的な用語が出てきましたが、要するに手を使って押したり揉んだりする事で血の巡り、特に披露などで停滞してるなどを改善する療法であるという事です。

あん摩マッサージ指圧師という資格を持った人が出来る技になります。ちなみに家族間であったり金銭が発生しない場合は誰がしても問題ありません。

理学療法士との違いを良く聞かれますが、我々は怪我や病気などで身体に障害のある人や障害が予測される人に対して運動療法や、物理療法を行う仕事と定義されており少し違いがあります。

結論:怪我自体は改善しない。

こう書くと角が立ちそうな文になってしまいましたが、マッサージで怪我自体が改善するかというとNOであるというのが結論になります。

理由は少し複雑になりますが、そもそも怪我には打撲や捻挫などの急性痛と、変形性関節症や手術後、加齢による変性により現れた後遺障害の2種類があります。

後遺障害も、多くの場合痛みが出ているのでマッサージをすれば血の巡りが良くなり一時的に痛みは取れると思います。

しかし、翌日、早ければその日の夜にはまた痛み出してしまいます。

その理由は根本的な問題が解決していないままであるからです。それは姿勢であったり部分的な筋力の弱さであったり、残念なことに寝ているだけでは治癒しないのが人間の身体です。

やはり、根本の改善には自身の力をつけることや日常的な動作を見直すなどご自身の努力が必要となります。

餅は餅屋

疲労はマッサージ師、怪我は理学療法士。
貴方の悩みに相応しい施術を選択して行く事がこれからは必要になると思います。

最後に宣伝にはなりますが、自分の身体について詳しく知りたい方はご連絡下さい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?