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僕たちが作るヘルスリテラシー2.0時代

安心が売りの時代

現代の日本で健康について全く意識した事がない人はいないと思います。

加えて、この超高齢化社会ではテレビは健康番組が多く、CMもサプリメントやフィットネスクラブの広告など常に健康についての情報が溢れています。

それらを僕はヘルスリテラシー1.0と定義しています。

更に細かく説明すると、ヘルスリテラシー1.0とは、これを食べれば骨が強くなる、筋肉がつく、良い眠りにつける、自律神経が整うなどの安心材料としての健康が一般的だった時代と定義しています。

テレビやラジオ、雑誌などで取り上げられるのは多くの人に効果があり、安価でハードルが低いものが性質上選ばれやすいです。

そういったメディアの影響も大きく安心が最もウリになっていたと考えています。

今後のヘルスリテラシーはどうなる?

二つの大きな流れがあります。

まず一点目は技術革新。

インターネットの普及と共に伝えたい人へより情報を伝達しやすくなりました。

パーソナライズされた広告により性別、年代、検索履歴などから情報を伝えやすくなりました。

その結果、受け手側としても、より自身の条件に応じた健康への取り組みを意識するなどの変化が起こると予測しています。

二点目は社会的命題の解決となりえるため。

現在医療費の増加が社会問題となっています。

現役世代の負担増加だけではなく、健康被害による生産性の低下など、社会的リソースを多く失っています。

しかし、日本は病気になってから治す、怪我してから対応する、そういった意識が強いです。

保険はあらゆる角度からも変化させにくく、放置するには危険な問題であり大きな課題となっています。

そこで解決の手段として予防分野がフォーカスされると僕は考えています。

予防医学の可能性

現在、人工知能、データ解析など研究分野の進化のおかげで、未来予測が出来るようになってきています。

それは、莫大なデータの集合体から同じパターンを比較する事で未来のリスクを予測する事です。

我々、理学療法士の治療も過去のデータの蓄積から予測される因子を検討する方法が主流となってきました。

その様に、個人の未来を予測し、病気や怪我を起こす前に食い止める。

そこには技術だけでなく、自分自身の努力や知識も必要になるはずです。

なので僕が掲げるヘルスリテラシー2.0とは自身の健康について正しい知識を得た状態であると定義しています。

僕が立ち上げた事業所ではパーソナルトレーニング、健康セミナー、ピラティスイベントなど自分の健康と向き合うための様々なアプローチを行なっています。

是非、気になられた方はご連絡下さい。
一緒に明るい未来を作りましょう!

#未来のためにできること


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