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将棋のアマチュア初段目指します ~50代にしておきたい「後悔リスト」その①

本日は、一冊の本を元にした記事となっています。
今回紹介するのは、本田健さんの「50代にとって大切な17のこと」です。

今から約1年半前、超短期で会社を退職した私は、しばらく無職で時間もたくさんあったので、多くの本を読みました。

無職という状況で、精神的にもかなりボロボロだったのですが、その当時に、有川真由美さん著書の「50歳から花開く人、50歳で止まる人」という書籍に出会いました。

この本との出会いが、自分のこれからの生き方に対して思いっきり背中を押してくれた一冊となり、人生を前向きに考えることができるようになった、今の私の考え方のベースにもなっています。

それ以降、書店を訪れるたび、「50歳の〇〇」というタイトルが目に入るようになってきたのですが、その中でも今回紹介する「50代にとって大切な17のこと」の目次をパラパラと見た時、直感で「面白そう!」と感じ、即購入しました。

その目次で目に入ったのが、”第8章「後悔しそうなこと」を今やろう”でした。

この章での作者からの提案は、「後悔リスト」を作ってはみませんか?ということです。

「後悔リスト」とは、70代、80代をすぎて、自分が死ぬときに、「あ~、これをやっておけばよかったな」と思いそうなリストのこと。

そして、実現できたこと、実現できていなくても「もういい」と思えたことを消していきます。

”絶対に成し遂げなければならない!”となるとなんだか義務感や窮屈さを感じてしまいそうですが、”まずは挑戦してみよう!”という自分に対して行動力を促すという面においては、リスト化してアウトプットすることはとても効果的に感じました。

例として、文中では次のようなものがあげられていました。

海外に住む/会社を起こす/スキューバダイビング/英語が話せるようになる/家族で温泉旅行/ボランティア活動/お茶・お花を習うetc

要は・・・何でもいいんです(笑)

大切なのは、
・自分だけの楽しいことを自分で企画してチャレンジすること。
・気になったことをとにかくやってみること。
・そして一番大事なのは何と言っても、ワクワクすること!

私の人生の目標は、「死ぬときに、成功するかどうかは別として、やりたいと思ったことのやり残しを一つでも少なくして死ぬ」ということなので、この「後悔リスト」はまさに私の目標をサポートしてくれるものでした。

色々考えた結果、現時点で3つリストに記載することにしました。
そのうちの1つ目が、今回の記事「将棋のアマチュア初段目指す」というものです。

小さいころから将棋は好きで、元々は親父に教えてもらったのがきっかけで、小学生~中学生にかけてはよく友達と対局をしていました。

(ちなみに親父との将棋の思い出はこちらに書いていますので、もしよければご覧ください。)

しかし、高校生になり、そして大人になると、ほとんど・・・というか全く将棋からは離れてしまっていました。

大人になってから記憶があるのは、友人と温泉旅行に行った際に、お酒が入った状態で指したヘボ将棋ぐらい(笑)

そんな状況でしたが、将棋の世界でスーパースターが登場します。
藤井聡太八冠です。

元々は将棋が好きなこともあり、藤井さんのニュースが出るたびに食い入るように記事を読んでいました。

そうしているうちに、段々私の中で何かが燃え上がってくるものがありました。自分の中に眠っていた将棋熱が、長年の時を経て、目を覚ましてしまったようです(笑)

”将棋をもう一度純粋に楽しみたい!そして強くなりたい!”

ということで、もう一度、といいますが人生初といった方がいいかもしれませんが、50代は「将棋」というものに真摯に取り組んでみたいと思います。

早速、元旦に、日本将棋連盟公認の「将棋ウォーズ」というオンライン対局のアプリに登録しました。
30級からのスタートです。

基本的にはオンラインの対局がメインにはなりますが、これから長く続けていきたい趣味の一つなので、リアルな対局も時々体験できると嬉しいなと思っています。

東京には「COBIN」という有名な将棋カフェがあるのですが、こういうお店が名古屋にもあるといいんですけどね。

アマチュア将棋初段という目標は、達成できるかどうかも分からない長い道のりになるとは思いますが、将棋好きとしては、一度はチャレンジしたい目標なので、ぜひこの50代トライしてみたいと思います。

以上が「後悔リスト」の1つ目です。

2つ目と3つ目については、こちらの記事を書きました。
よろしければ、ぜひご覧ください。 

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