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【第33位 きね子】地味だけどハマッたソフトNo.1・・・かも(笑)

こんにちは、ハルリです。

今回は、思い出のゲーム第33位「きね子」をご紹介。

おそらくタイトルだけ見ても、どんなゲームか想像すらできないと思いますし、間違いなくベスト50の中でも断トツで地味なソフトです。

知らない方も多いと思うので、この記事のスキの数も地味なことが予想されます(苦笑)

しかし、このゲーム妙にハマったのを覚えています。


きね子とは

このゲームは元々パソコンで発売されており、タイトルは「Kinetic Connection(キネティック コネクション)」。
それを省略して「キネコ」と名付けられました。

なぜ省略したのかまでは知らなかったのですが、Wikipediaによると、移植作業中、開発スタッフ間では「キネコ」と略しており、いざ商品化の際、商品名を考案する会議でチーフディレクターが、「いつも言っているキネコをそのまま使えばいい」と発言し決定したとのこと。

いや~、昭和ってゆるいですね(笑)
しかし、おかげでインパクトのあるタイトルになり、40年近く経った今でもこうやって覚えているので、大成功ではないでしょうか。

ゲームの内容を一言でいうと「絵が動くジグソーパズル」

元々のタイトルである「Kinetic」は動く、「Connection」はつながりという意味なので、ゲーム内容としっかりマッチしています。

ゲーム画面を見て頂くと、どんなゲームか理解できると思います。

ぱっと見、簡単に見えるかもしれませんが、絵が動いているので結構手ごわい。しかも、ピースによっては縦、横が反転しているので、画面の左にある矢印のアイコンで正しい向きに直す必要があります。

選べるピースの数は16・24・48。
特に48ピースの難易度は、絶望すら感じます。

次のような空に雪片が舞っているだけの48ピースなんて、もはやクリア不能?レベルでやりがいがありました。

ステージは全部で10ステージとボリュームはそれほど多くないのですが、ピースの数が変わると、がらっと難易度が変わるため、同じステージでも新鮮な気持ちでプレイすることが出来ました。

左が16ピース、右が48ピースの画面。難易度は大きく変わります。

それにしても、改めて見ても、やっぱり地味ですよね(苦笑)

確かに地味で単純なんですが、絵が動くというコンピュータゲームにしか出来ない要素と、縦横反転させなければならないというゲーム性が絡み合い、シンプルだけど中毒性があって、相当ハマりました。

トラウマ

ゲームの映像で忘れられないステージがあります。

「きね子」発売の4か月後、続編の「きね子2」が発売されました。
内容は「1」と同じで、題材の絵が変わっただけなのですが、そのステージ9<ヨーチエン>の画像がこちらです。

このステージが本当に手ごわかった。

ぱっと見、かわいい子供たちなんですが、このゲームの幼稚園児24名は同じ顔でおなじ服装。途中から無機質なロボットに見えてきます(笑)

「完成!!!」と思った瞬間に、ピースの配置が間違っているため、まるで分身したり、首から上と下の動きが左右分かれたり、<絶望感><恐怖感>そして<コミカル感>

24名の子供が動くこちらの映像は、何十年経った今でも思い出すトラウマです!

このステージをクリアした時の達成感・・・というか徒労感?
いまだに感覚として残ってます(笑)

ジグソーパズルの思い出

このゲームとは関係ないのですが、実際のジグソーパズルで思い出が1つあります。

親父が亡くなってまもなく3年。時が経つのは早いです。
親父の思い出は、別の記事で触れているので、もしよければご覧ください。

親父が将棋好きな事はこちらの記事で書いたのですが、他に好きな事は、釣り、パチンコ、麻雀など。

いかにも昭和な人で、どちらかというと家の外で楽しむ趣味が多かったんですが、なぜか、ジグソーパズルにハマっていた時期があったのを覚えています。

この記事を書きながら、小さい時、親父と一緒にパズルの作成を手伝ったことを思い出しました。

作ったパズルはほとんど処分してしまったんですが、処分せずに残してあるパズルがあります。それがこちら。

大きさが縦103センチ、横74センチと相当でかい!
これを見ると、親父をふと思い出したりします。

そう考えると「きね子」にハマったのは必然だったかも。
ジグソーパズル好きの血が私には流れているのですからね。

今回も、最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。

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