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続けるということ その2

先日noteで「続けるということ」と題して記事を書きました。

今回も超個人的な意見になりますが、続けるということについて書きたいと思います。

ジムが続かない

少し古いデータですが、こちらのグラフは、2016年にジムなどの施設に新規で通いはじめた5,240名を対象に、12ヶ月間にわたるトレーニングの継続率を調査した結果を示したグラフです。

Saikyo personal GYM ■コラム■ジム通いが1年続く人の割合より

記事によると、グラフのタイトルは”筋トレ継続率”となっていますが、「ヨガやスタジオだけ」「ランニングだけ」「ストレッチだけ」などジムに通い始めたすべての人を対象としたもので、1年後続けている人は100人中4人以下。
こと筋トレに限った場合は、衝撃の0.3%というデータがあるそうです。記事は2016年のものですが、おそらく今もそれほど変化はないでしょう。

クラウドワークスが続かない

少し前にみんなのカレッジというクラウドワークスが運営するオンライン講座で直接聞いた話ですが、クラウドソーシングサイトの最大手クラウドワークスに登録して、1年以上続いている人の割合は2~3割とのことでした。

クラウドワークスには様々な仕事の案件があり、稼げるものばかりではありません。むしろ、低単価の案件の方が多い印象もあります。実際にある程度稼ぐことが出来ている人の割合は、おそらく1割ぐらいではなかろうかと思います。

ブログ、YouTube、X(Twitter)が続かない

これらは客観的なデータがないため、様々なネット記事がベースにはなりますが、1年以上続けている人は、ブログやYouTubeでおそらく1割ほど、X(Twitter)でも2割ほどではないかと言われています。

そしてクラウドワークスと同様、稼いでいる人の割合はもっと低いでしょう。

note・・・もやっぱり続かない

果たしてnoteを1年間続けることが出来る人はどれくらいいるのでしょうか?note内をあれこれ探索していると二つの面白い記事に出会いました。

一つ目はnoteの公式からの抜粋です。

note公式 定期的に書き続けるコツまとめ より

1年半近く前の記事とはなりますが、毎日約2万6千件以上投稿されているとありました。その中で、3日連続で投稿を続けている人は全体のわずか6.7%ほど。

投稿を続ける難しさの一つの指標にはなりそうです。
何か物事を続けるためには、習慣化しないと厳しいと思うので、毎日投稿は難しいとしても、間が空きすぎると、自然とフェードアウトしてしまう気がします。

そしてもう一つは、かわちゃんさんというクリエイターの方が3年前に投稿した記事「noteをやめるまでの日数は?」からの抜粋です。

noteで投稿を始めてから辞めるまでの日数を計算して、何日で投稿を辞めてしまう人が多いのかを調べた記事でした。

その前提として、そもそも一度投稿したけれど二度目の投稿がなく辞めてしまった人の割合がこちらです。

かわちゃん noteをやめるまでの日数は?より

投稿をはじめても、2/3以上の人は投稿を辞めてしまっているという結果でした。

そして、初めての投稿後、何日間投稿してから辞めたのかを調べた結果がこちらです。

かわちゃん noteをやめるまでの日数は?より

縦軸が”ユーザー数”、横軸が”辞めたユーザーが投稿した日数”を表していますが、結論としては、8割以上のユーザーが1週間で投稿を辞めてしまう結果となりました。

とにかく続けるって難しいんです

これまで見てきた通り、とにかく続けるって難しいんです。
これまで紹介したデータは古いものが多かったり、そもそも、客観的には発表されていないものだったり、推測の域をでませんが、おそらく2023年の現在でも、傾向は変わっていないと思います。

まず言えることは、たとえ継続できなくても、全く落ち込む必要はないということです。続かなくて当たり前なんですから。

そもそも継続できないということは、逆にいえば、一歩目は踏み出したということです。
一歩目を踏み出したいとは思っているけど、行動しない人も世の中たくさんいます。

まずは一歩目を踏み出した自分を褒めてあげていいんじゃないでしょうか。

それに何より、この記事を読んでくださってるということは、人生は続けているということですよね(笑)
それって素晴らしいことではないでしょうか。

たとえ、ジムやブログが続かなくても、他に人生で幸せを感じることがあれば、それは素晴らしいことじゃないでしょうか?

何も人生で幸せはないという方でも、一歩目を踏み出す行動力はあるんです。行動すれば必ず何かしらの変化が起こります。
変化と言えば、有名な言葉があります。

最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるでもない。唯一生き残るのは、変化できる者である

チャールズ・ダーウィン

変化出来る人はこれからの時代に生き残れます。生き残れば幸せをつかむチャンスは必ずあります。今回続かなかったとしても、また、新たな一歩目を踏み出せばいいんです。

私の今後のnoteへのスタンス

最後に私のnoteへのスタンスについて書いて終わります。

発想の転換って生きていくうえで大事なことだと思っています。

王道の考え方は、「どうやったらnoteを続けることが出来るのか?」だとは思うんですが、

逆に、「私は1年後、noteは続けていない」と考えることにしますw
これまでのデータからたぶんそうでしょう!←念を押すな、私ww

  • 続くことが人間として正しい

  • 続かないことが人間として間違い

ではなく

「やりたいことをやる」生き方が幸せという私の人生観に従い、

  • noteを書きたければ書く=幸せ

  • noteを書きたくなければ書かない=やりたくないことはやらない=幸せ

シンプルにこれでいいのかなと。
楽しくなければ、無理やり続けてても意味はないですからね。

続かないからどうしよう・・・という悩みは、この記事を持ちまして卒業しようと思います!

継続というテーマは、いろいろ考えさせられることも多いので、機会があれば「その3」という形でまた記事を書きたいと思います。

noteを続けていれば・・・の話ですが(笑)

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