ランサーズとクラウドワークス比較② デザイナー・クライアント向け
クラウドワークス低単価のメリット、デメリット
前回も言いましたが
クラウドワークスは安価な案件が多い
ランサーズは極端に安い案件が少ない
が大きな特徴だと思います
低単価のメリット
クラウドワークスは
とにかく安く発注したいクライアントにとっては使いやすいといえます。
コンペでもし気に入った提案物がなくてもあまり痛手がない。
デザイナーにとって安い金額の場合
比較的ライバルが少ない傾向にあります。
仕事が取れる確率は上がると言えます。
クラウドソーシングを初めて利用する場合入り口としては入りやすいかと思います。
低単価のデメリット クライアント
実際安けりゃいいってもんじゃありません。
安いってことはしっかり仕事を取っているスキルのあるデザイナーは手を出しません。
なのでコンペ等においてデザイン経験のないレベルが低いものの提案がとても多いです。
ちゃんとした成果物を希望されるなら
それなりの金額を支払われたほうがいいと思います。
低単価のデメリット デザイナー
デザイナー側においてのデメリットとして
安い案件がとれて、その後同じクライアントから継続して仕事がとれたとしても単価が上がるのは難しいと思います。
ずっと薄利多売になる可能性も。
あと、ちょっと怒られてしまうかもしれませんが
私の経験と低単価の案件を見て感じたことですが
単価が安いクライアントとはトラブルが発生しやすい傾向にあると思います。
もちろん予算が決まっていてどうしても安く発注せざるを得ないという方もいらっしゃるでしょうが。
実際の低単価(数百円~2000円程度)のクライアントで見た案件では
・低単価であるが物凄く手間がかかる
・数百円の案件で著作権を強調し、実際何に使うのか分かったもんじゃない
・文言では感謝しているのに評価を低く付けられる
・採用前に納品を依頼される
・「高単価のデザイナーは信用できない」という謎の発言で安く済まそうとする(結果このクライアントは著作権侵害の案件を出していました)
・案件タイトルでは高額を記載し、本文を確認すると実際は物凄く安い金額
※クラウドワークスは安いので全てがレベルの低いものであるかといったらそうではありません。
高単価の案件もありますし、低単価であっても素晴らしいデザインの提案もあります。
まとめ
クラウドワークスは安く済ませたいクラアント向き
しかし安いので成果物はそれなりのものが多い
初めてクラウドソーシングを利用するデザイナーは入りやすい
クライアントの見極めが必要 トラブルに注意
次回
「ランサーズとクラウドワークスにおける不正デザイナーの措置について」
予定
↓高単価で仕事を取りたい、評価が分かりやすいレベルの高いデザイナーに発注したい方にはランサーズがおすすめです
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