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ストレス軽減のために、手放して楽になったもの(内面・行動編)

こんばんは。
おのでらです。

今日は減らして楽になったものについて考えてみようと思います。
沢山の物を減らしてきましたが、今日は物理的な形のある物ではなく、習慣や行動面について振り返ろうと思います。

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こんな人におすすめ
・内面や習慣などのソフト面を見つめ直したい人
・ハード面ではなくソフト面を減らすことに抵抗がある人
・HSP気質で雑多な毎日に疲弊してしまう人


■減らして楽になったもの

①スマホの通知音

みなさんスマホからピコピコなっていませんか?
LINEにXやインスタの通知、アプリの通知なんてものもあるかもしれませんね。

しかし、通知音って結構気になりませんか?
私は通知音が鳴る度に気になるタイプで、通知音が鳴ってしまうと集中力がジリジリと切れていく感覚があります。

なので、電話の通知と彼氏と家族以外のLINEの通知、アプリの通知は基本全部OFFです。

OFFにした結果、困ったことはほとんどありません。
どうしても通知が来ると手を止めてしまうので、自分のタイミングではないアクセスを避けるためにアプリやSNSの通知はできるだけOFFにすることをお勧めします。

通知消すのめんどくさいなと思うことも多かったのでおやすみモードなどを活用して、トータルの通知量を見直してみてください。


②テレビから得られる情報

私の家にはTVはありません。
この事実はいまだに驚かれます。それほどTVは人々の生活に当たり前に溶けえ込みすぎて「手放す」という選択肢が思い浮かばないよなあ、と他の人と話していて思います。

私がなぜTVを手放したかというと、入ってくる情報を選べないからです。
HSP気質なので、感情移入しやすく、情報を受け取りすぎて疲弊することが多いです。

世の中には悲しいニュース、心が痛むニュース、残念な出来事など本当にたくさんの出来事がたくさんあります。
それを見るたびに本当に心が痛みますが、多くは自分ではどうすることもできないニュースばかりです。
そこを真に受けて捉えてしまうので、入ってくる情報量を少なくするためTVを手放すしました。
(NHK料金の支払いたくないという気持ちもあります笑)

TVがなくても、情報は人づてに聞いたり、SNSで見かけたりするのでその中で気になった情報を自分で取りに行く方が私には合っていました。

「社会人としてどうなの?」という声もありそうですが、「社会人」を意識しすぎて、自分の居心地の悪い状態を作り出すほうが苦しいと思っています。

いきなり手放すのは難しいと思うので、とりあえずTVを流しておくという習慣を改めて見直したり、平日はコンセントを抜いて情報に触れすぎない体験をしてみるといいかもしれません。


③2次会への参加頻度

もともとそんなに飲みに行く方ではありませんが、大学時代は飲み会にも結構参加していました。今でも大学の友達や職場の飲み会に誘われることが年に数回あります。

それでも2次会には参加することをやめました。数年前に2次会に参加した際には、「お金が溶けている」という感覚を抱いたからです。

「まあ、みんなが行くなら」という気持ちで参加していましたが、みんな疲れ切っていて、ウトウトしながらカラオケに参加している様子を客観的に見て「家で寝た方が疲れ取れたなあ」と率直に思ってしまいました。

2次会は睡魔との戦いなので、ぶっちゃけ会話した内容も大した覚えていません(笑)

また深夜のカラオケは結構高い…。
2件目の居酒屋も人数が減った分1人当たりの負担金額も大きくなりやすいなあと感じました。

あまり記憶がないことに、お金を使ってしまうことは後から後悔することが多いなあと思いました。

お金が溶けた感覚よりも、お金を使って楽しい思い出を残したい!と感じたり、2次会に行かなかった分で貯金をする、という方が性に合っているので2次会参加は今後もできる限り減らそうと思っています。

「え、来るでしょ?」と周りから圧をかけられて断りにくいですが、2次会に行かないことで得られたはずのメリットを考えると少し断りやすくなるかもしれません。


④自分の思い込み

これはまだまだ手放せていません!
それでも少しずつ手放そうと努力している最中です。なかなか気づけませんが私が持ち続けていた過去の思い込みはこんな感じです。

<日常編>
・パジャマのままゴミ捨てに行ってはいけない
・毎日食器洗いができていないと大人として失格だ
・待ち合わせの場所には5分前にはついていなけれないけない
・ゴミを出し忘れた自分はダメだ

<物の持ち方について>
・冬のセーターは持っていなければい持っていなければいけない
・同じ服を1週間のうちに2回着ると変な人に思われそう
・ラグやマットは家にあった方がよいに違いない
・人からっ貰ったものは捨ててはいけない
・メイク道具は一通り持っておかなければいけない

<人間関係の場面>
・常に最悪の状況を想定し先回りしなくてはいけない
・面白い話でないと人から興味を持ってもらえない
・人に心配や迷惑をかけてはいけない
・人を傷つける発言はしてはいけない
・責任をもって仕事をしなければいけない。

などなど。ここに挙げたのはほんの一部です。キリがないですね。

思い込みは無意識すぎるため、気づきにくいです。それくらい日常や私たちの思考に溶け込みすぎています。
しかし、「~してはいけない」のほとんどは自分、家庭、教育の中で作られたものです。
だからこそ、育ってきた地域、学校、家庭が違えばあなたの思い込みは通用しないこともあります。

「~してはいけない」「~するべき」「~しなきゃ」は思い込みであり、自分の解釈です。

「~すべき」→「~してもいいいし、しなくてもOK」と解釈をとらえ直してみると肩の荷が下りてくるようになります。


■まとめ

手放したり、減らした方がいいモノは物理的なものだけではありません。物理的なものは見た目をすっきりさせますが、本当に手放したり減らした方がいいものは、自分の内面や習慣にあります。

・どんな生活が送れたら幸せか
・どんな生活だったら自分のノイズを減らせるのか
・心地よく過ごすために減らしたい考え方や習慣はないか

をイメージしながらモノや内面、自分の習慣と向きあってみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた。

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