片付かないのには脳のタイプが影響していた？ライフオーガナイザー2級講座を受けてみた
こんばんは。
おのでらです。
今日はライフオーガナイザ2級の認定講座を受けてきましたので、受講レポです。
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こんな人におすすめ
・ライフオーガナイザーってなんぞや？と思った方
・ライフオーガナイザー2級講座に興味のある方
・片付けてもうまくいかないと悩んでいる方
・家族が片付けてくれなくてもどかしさを感じている方
■ライフオーガナイザーとは
ライフオーガナイザーとは、一般社団法人ライフオーガナイズ協会が定める認定資格です。
暮らしを最適化するための考え方「ライフオーガナイズ（当協会の造語）」をベースとした思考や感情の整理からはじめる綿密なコンサルティングと、住む人自身が使いやすく戻しやすい仕組みづくり、「捨てる」からはじめないという片づけのアプローチ、「人」を主役としたウェルビーイングな片づけ法が特徴です。
QOL（クオリティ・オブ・ライフ）の向上を目指し、暮らしの体質改善のためのパーソナルトレーナーとして、「もっと楽に もっと生きやすく」を理念に掲げ、単なる片づけ整理収納支援だけではなく、幸福度の向上と有意義な人生を生きられる人を増やすために活動しているプロフェッショナルです。
人を中心とした片付けの方法で、片付けのもっと根底にある「何を大事にしたいのか」という「価値観」を重視していることをひしひしと感じました。
「ミニマリストに憧れて苦しんだ話」や「手段が目的に移り変わってしまい、物を捨てることが楽しくなくなった話」でちょろっと書きましたが、外発的動機で目的を見失いながらの片付けは本当に苦しかった…。それは、ライフオーガナイズで大事にしている「価値観」がごっそり抜け落ちていたからだと痛感しました。
「もっと早く出会いたかった！」というのが正直な気持ちですが、今で会えたことにとても感謝です。
■自分の片付けは脳のタイプに影響される
そもそもですが、私は片付けに脳が関係していると思っていませんでした。
ひとそれぞれ強みや弱みがあるように、才能が発揮できる部分とできない部分があるように脳にもタイプがあるようです。
目で見てわかりやすい方がいいのか、細かく区切った方がいいのか、機能性を重視するのか、個性を大事にするのか、放り込むのか、畳むのか、ハンガーにかけるのかが好きなのか、おしゃれに飾って管理したいのかは脳のタイプによって異なるようです。
そして、それは家族全員が同じではないということ。
つまりどういうことかというと
「自分が納得いく方法（片付けやすい方法）だとしても、家族にはその収納や片付け方法があっていないことがある」ということです。
衝撃ですよね。。
家族が片付けてくれない！と思っていても、家族からすれば「何をどうやって片付けていい状態なのかわからない」ことも十分にあり得るということです。そこでコミュニケーションの齟齬が生まれると溝がどんどん深まりそうです。
私にも思い当たる節がありまして、実家でのこと。
私の母はどちらかというと「一部の空間が片付いていればOK」のタイプ。掃除機をかけるときは、物を端に寄せて、寄せたものはいったん気にせず。掃除機をかけて満足！
私はそれを見て、「どうせ掃除機かけるなら他の部屋もかければいいのに」
「その端に寄せたものを片付けなければ、根本的に片付いてないのでは？」
といつも疑問でしたが、おそらく脳のタイプが違うのだろう、と講座を聞いていて腹落ちしました。
大事なことは
・家族の脳のタイプやそれぞれに違いを知ること
・家族の片付けタイプと折り合いをつけながら片付けられる仕組みを模索すること
・一度決めた収納方法も家族や自分にマッチしていなかったら潔く変更していくこと
だと学びました。
「なんで片付けらないの？！」
「いつも言っているのにどうしてちゃんとしまってくれないの？！」と思う人は、家族と片付けのタイプが違うことを疑ってみてもいいのかもしれないなと講座を聞いていて感じました。
■まとめ
家族であっても、それぞれのタイプに応じて収納や片付けの方法を見直し、その時の「最適解」を見つけていくことが何よりも大切なことを学びました。
片付けているけど、なんだかうまくいかない、
家族と暮らしや片付けについての意見が合わないと思っている人はぜひ1度受講してみてください。
2級講座はハードル高い！と思うけど、ちょっと覗いてみたい！という方は前回私が受講した「入門講座 思考の整理編」もおすすめです。
お読みいただきありがとうございました。
それではまた。
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