てづくり

てづくり

最近の記事

ありのまま生きる

幼い頃からよく言われていた言葉。 「それはやめたほうがいいんじゃないか」 「心配だ」 「あなたを想って言っているんだ」 それが、たまたま自分の親であったり、恋人だったり友人だったりする。 そして、自分自身も何気なく人に言っていたりする。 大切な人ほど、何故か干渉し、束縛しようとする。 それは果たして愛なのだろうか。 愛とは、無条件に受け入れることだと聞いたことがあるが。 「そのままでいいと思うよ」 「大好きだよ」 「いつもありがとう」 そんな言葉が溢れる人生にしたい

    • 13の月の暦を初めて使ってみて

      知人に勧められ、なんとなく面白そうだと始めてみた「13の月の暦」が、7月25日で1年を終えようとしている。 この暦は、28日×13月+時間を外した1日=365日 となっており、西暦と照らし合わせてみることができるものだ。 私は生理周期を把握するのに便利そうだなというのと、カラフルで楽しそうだなっていうのと、当たり前の暦の感覚を一度当たり前じゃなくしてみたら楽しそうだなと思って軽い気持ちで始めた。 もうすぐ13の月が終わろうとしている今になって、このカレンダーの意味を理解し始

      • 猫から愛を受け取る

        1人で苦しんでいる時、泣いている時、いつも側には猫がいる。 何もせず、隣に座っている。寝転んでいる。 お腹の上にのってゴロゴロいっている。 手や顔をぺろぺろ舐めてくる。 何かを押し付けたり、強要したりしない。 こうしたらいいんじゃない?と提案もしない。 私を変えようとしたりしない。 あなたのことが好きだから、側にいるんだよ。 今のあなたのままで、いいんだよ。 そんな風に感じるから、猫は人間より愛を知ってるのかもしれないと思う。 ただ、側にいるのが愛なんだと気づく。

        • 双極性障害の病院の見つけ方

          躁鬱の知人がたくさんいる。現在日本では100人に1人が躁鬱だという。 かく言う私も躁鬱で絶賛通院中である。良い病院を見つけて寛解に向かっている人もいれば、薬漬けにされて死にそうになっている人も知っている。 病院選びは、躁鬱にとって死活問題に感じる。現在通院している人で、たまたまこの記事を読んだ人や、これから病院を選ぼうと思っている人は、ぜひ以下を参考に病院での対応をチェックして、ここは果たして本当に通い続けてもいい病院なのか、見極めてほしい。以下、危険な病院だと私が感じる項

        ありのまま生きる

          猫はヒーラー?

          猫は、人に近づいてきて、「ぐるぐる」と音を出すことがある。 私はずっと人と関わっていて嬉しいという合図にこの音を出していると思っていたが、どうやらそれだけが理由ではないのではないかと感じ始めている。 私は社会に馴染めず休職することが多いのだが、そんなある日私の元に猫が来た。自分のお世話もできないのに、どうして我が家に猫が?と困惑したが、何だか心配で受け入れることにした。 猫は最初の2日ほど、近づくと私に威嚇したが、ある日を境に威嚇せず、隣で眠るようになった。 その時だ。

          猫はヒーラー?

          おかしな日本の歯車に乗って生きるのやめたい

          22歳で初めて就職して、すぐこれはダメだなと思った。身体が動かない。心が死んでいくのを感じる。職場のおばちゃんたちと食べる昼食は思った以上にしんどかった。愚痴、噂話、アイドルグループのこと。どれも興味が持てず、働く時間よりも興味の持てない話に適当に相槌を打つ方がしんどかった。 その後、病院で「適応障害」と診断され、転職を繰り返す日々。病院では薬を処方されるも、何だか違和感があり途中で飲まなくなった。半年ほどして、退職し、身体が楽になってきたついでに通院もやめた。 27歳の時

          おかしな日本の歯車に乗って生きるのやめたい