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ステロイド危険!?真っ赤な嘘に騙されるな!!




ステロイドは副作用が強くて一度使ったら一生使わないとならない

悪魔の薬

などと噂や口コミを聞いて、そのステロイドを使用する事を躊躇し病気が一層、悪化してしまう危険にあっている人がたくさんいました。

ステロイドはなぜ危険か

しかし、それは本当でしょうか?

この様な風評被害は誰が何の為に流しているのでしょうか?

この様な嘘を流している似非偽善者や素人なのに科学者気取りの詐欺師たちの多くはマルチ商法を手がけている人間で、科学、化学の専門家ではありません。

何らかの資格を有する人であれば、何らかの商売の片棒を担いでいるのか、勉強をしていない

似非科学者であるという認識を持って下さい。

それら自身の利益を得る為に無駄に危険を煽り、誘導する為に吐く嘘なのです。

その様な方に出会われた時は相手に対して「なぜステロイドが危険で、それはどの様な証拠から、その様な発言をするのか?」と聞いて見て下さい。

まずまともな回答は返ってこないです。

たまに科学者ではない、科学者のふりをしたジャーナリストなどの不正確でエビデンスの無いデーターばかりの本を示す事もありますが、それらを信用してはいけません。

朝日系の週刊金曜日「買ってはいけない」シリーズがその典型例です。

あれも化学の「か」の字も知らない様な素人のジャーナリストが自身に都合の良いデーターや嘘の情報をでっち上げ非常に酷いものでした。

「買ってはいけない」シリーズは買ってはいけないのです。

また、あの本の内容を講義していたり無駄に危険を煽る様な人物には近ずいてはいけません。

その人たちはあなたの安全を守る振りをしながらあなたから不当に金銭を搾取しようとしているだけなのですから。

ではステロイドの真実から検証していきましょう。

ステロイドの真実

ステロイドという薬は偉大な開発であり、アトピー性皮膚炎などに持ちいられるだけではありません。

様々な皮膚炎、皮膚病はもとより膠原病やリウマチなどの自己免疫疾患、喘息や鼻炎のアレルギー疾患だけではなく、抗がん治療や様々な炎症疾患のほとんどで炎症作用を抑える為に使用される特効薬なのです。

ステロイドの歴史

そして、このステロイドが初めて臨床で使用されたのは1949年の事です。

リウマチの患者さんに筋肉注射として劇的に効果があったことが報告されています。

外用薬として初めて用いられたのは1952年の事で既に70年近い歴史があり、このステロイドは過去の薬どころか、今だに病気を直す第一線で使用される薬なのです。

一方でステロイドの副作用も専門家に良く知られています。

内服すると腸から吸収されて血中濃度を上げ、全身性の副作用が発現する可能性があるのも事実です。

代謝異常による肥満や顔が丸くなるムーンフェイス、糖尿病や骨粗鬆症などが有名です。

しかし長期に内服する患者さんへは体重、血糖値、骨密度などを検査して、これらの副作用をある程度予防できる治療薬も一緒に服用するのです。

医師を信用して治療しないと、逆にいつまでたっても症状は改善しないばかりか詐欺師たちに騙されて効果で効きもしない高額なサプリメントで散財してしまうかもしれません。

そしてこの副作用をコントロールするのも医師の技量なのです。

「信用できる医師を探す」

のも重要です。

それに対してアトピー性皮膚炎には外用薬が使用されます。

アトピー性皮膚炎

これは腸管には入りませんので、副作用は内服と比べてほとんど出現しないです。

だいたい外用薬のステロイドの吸収率は塗った量のおよそ3%と言われており、全身性の副作用はほとんど無視しても良いレベルなのです。

ステロイド外用薬の副作用として良く見られるのが皮膚局所の副作用であり、「多毛」「皮膚が少し薄くなる」であり、これらの局所副作用はステロイド外用薬が少なくなると半年で5割以上が改善する事がわかっています。

だからこの様な副作用の誇大表現の嘘の惑わされずに、治療効果に注目して、痒みが減った、炎症が改善する事に注目すべきであり、この「改善」こそがステロイドの使用量を減らし、副作用を抑える好循環になるのです。

アトピー性皮膚炎が酷くなると肌が黒くなったりザラザラしてぞの皮膚の様になった悲惨なケースもあります。

これも似非科学者はステロイドのせいにしている事がほとんどですが、ステロイドで、この様な皮膚変性は起こりません。

これはアトピー性皮膚炎の症状悪化が原因であり、ステロイドのせいだとは全く反対の事を言っているのです。

ステロイド治療の患者さんが急に、その使用を中止をしますとリバウンドの危険性もあります。

まとめ

似非科学者に騙されない様に減量や中止するときは医師や薬剤師の指示を仰ぐ事をお勧めします。

ステロイドの外用薬には5段階の強さがあります。

この薬をワセリンなどの軟膏基材で薄めて強度を調整して、段階的にステロイドを減らしていく治療方法もあります。

迷わず早めの治療を医師の元で行ってください。

そして、その症状の発症には様々な原因が有ります。

食生活の改善、生活スタイルの改善は必須です。

食生活の改善がなかなか難しい方には栄養補助食品の取得も必要かもしれません。

しかし、これも単にビタミンを摂取したら良いものではなく、しっかりと吸収するタイプのものを吸収する形で摂取する事が重要で有り、やはり栄養士や、栄養学の知識もある薬剤師が適任で有り、その様な専門家に相談した方が良いでしょう。

周りに相談する専門家がいない場合は、専門家があなたの質問にお答えしますので気軽にお尋ねください。

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