Ken | DATA-TRAP

外資系コンサルティング会社で管理職を務める現役コンサルタント。 新卒入社した日系製造業…

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外資系コンサルティング会社で管理職を務める現役コンサルタント。 新卒入社した日系製造業での経験とコンサルティング経験、採用活動を通じて個人的に感じることを定期的に発信していきます。

最近の記事

面接/プレゼン/報告で伝わる!コンサルが重宝する伝え方フレームワーク 2/2

前回に引き続き今回もコンサルが重宝する伝わるフレームワーク「空・雨・傘」についてご紹介します。 前回はコンサルタントであれば誰もが知っている「SCQ」フレームワークについて紹介しました ※前回記事はこちら 「空・雨・傘とは」?「空・雨・傘?なんだそれは?」と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。 これは、ロジカルなコミュニケーションを実施する上でとても役にたつフレームワークで、3つの段で構成されています。 空:空を見上げると(現象) 雨:雨が降りそうだ(解釈) 傘

    • 面接/プレゼン/報告で伝わる!コンサルが重宝する伝え方フレームワーク 1/2

      営業職に限らず、面接にしろ上司への報告にしろ、分かりやすく伝えなければならないシーンはどんな皆さんにもあるかと思います。 「君の話は分かりにくい」 「結局何が言いたいの?」 こうしたことを言われたことのある方も結構いらっしゃるのではないのでしょうか。 そうでなくても、 「もっとうまく伝えられるようになりたい」と思っている方は多いと思います。 僕自身、外資コンサルの面接官として日々応募者の方と接している中で、 「せっかく良い素養、ご経験を持っているのに伝え方がもったいないな

      • なぜいま、コンサル人気なのか?

        今回はコンサルティング業界の概況をお伝えしたいと思います。 日本の多くの業界が苦しむ中、コンサルティング業界は現在非常に活況です。 その理由は、大きく3つの要因があります。 1.デジタルトランスフォーメーション(DX)の流れを受けた企業変革の重要性が増大デジタル化の波を受けて、業界の垣根を越えた競争が激しくなりました。皆さんの身近なところでも大きな変化が訪れていることにお気づきではないでしょうか。トヨタのライバルは今やVWではなく、googleやappleです。フジテレビや

        • コンサルスキルを学ぶ#1〜コンサルマインドの王道「仮説思考」はなぜなかなか身につかないのか?

          こんにちは、DATA_TRAPのKenです。 コンサルの王道スキルである「仮説思考」。 仮説思考は身につければ何も難しくないのですが、これが身につくかどうかでコンサルタントとして生きていけるかが分かれる、極めて重要なスキルです。 コンサル面接でも新卒/中途問わず確実にこの「仮説思考のセンス」は見られています。 今日はぼくたちコンサルタントが身につけるべきベーススキルであるそんな「仮説思考」について、現場の観点を添えて説明していきたいと思います。 仮説思考とはコンサルティング

        面接/プレゼン/報告で伝わる!コンサルが重宝する伝え方フレームワーク 2/2

          コンサルを目指す#1〜新卒学生がES/面接で避けるべき3つの地雷

          こんにちは、DATA-TRAPのKenです。 コンサルタントに限らず、就職・転職活動する上でESや職務経歴書は必ず必要になるものだと思います。 ぼくは事業会社およびコンサルティング会社で多くの学生のESを見てきました。また、添削指導をして落ちるESを受かるESに磨くお手伝いをしてきました。 その中で、受かるESと落ちるESには驚くほど共通点があることに気づきました 今日はこの経験から個人的に思うことを述べたいと思います。 履歴書やエントリーシートの書き方に悩んでいる方、必見

          コンサルを目指す#1〜新卒学生がES/面接で避けるべき3つの地雷

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          はじめまして、DATA-TRAPのKenです。まずはnote初回ということでご挨拶からいきたいと思います。 僕は新卒で日系製造業に勤務後、中途で某外資系コンサルティングファームに転職し、現在はコンサルタントとして働いています。数年の修行を重ねたのち、今では管理職として日々プロジェクトマネジメントや人材育成のほか、採用活動にも励んでいます。 ぼくの入社した頃は、今ほどではないにせよコンサルティング業界の人気が高まってきていた頃で、色んな期待と不安を胸に仕事に励んでいたのを覚え

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