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言語への迷宮

おはようございます。
今日は仕事が休みなので、Podcastをボーッと聴きいていると急に思考が高活性。

きっかけは、鳥に言語がある?というお話。
(ゆる言語学ラジオ)
シジュウカラ(けっこうどこにでもいる野鳥)は、敵が来た!とか餌がある!を鳴き声で仲間に伝えます。
じーじーじ、ずーじーず、みたいに特定の音と鳴く回数の組み合わせを用いて、まるで人の言葉のように使い分けているようです。
驚きですよね。

僕の頭の中は疑問と興味でいっぱいになりました。言葉があるのなら当然、単語もあるのか?
人、猫、牛、ヘビ、無生物の区別ができて、それらに相応する単語を持っているの?

思考は次から次に派生し大変です。
昨日、散歩中に猫に出会いました。
明らかに猫は人と他の生物の違いを認識しています。しかも、言語を使ってではなく‥?
当たり前の事を深く考えると堂々巡りの迷宮入りですね 笑

僕らは言語があるから、牛、ヤギ、シーサーの違いを認識しているのか?
大きい、小さい、黒い、白い、多い、少ない。
言語の概念すら無い世界では、これらは意味あることなのか??
謎。考える必要性も謎ですが 笑

僕の職場には海外の実習生が数人います。
彼らの大多数は日本語を流暢に話せません。
しかし、彼らの働きぶり、仕事量は尊敬に当たる程すばらしい!彼らがいるから会社が回っているかのようです。
彼らの使う日本語は、少しの単語の組合せ。
足りない、これ欲しい、ありがとう‥など。
これらの少ない言葉でも、十分に彼らの考えが伝わりますし、全く仕事に支障がありません。


仕事に関する必要最低限で、必要不可欠な単語を習得する。彼らは日本語ミニマリストです。日本人の得意な余計な一言や、曖昧な表現もいいません 笑

言語、言葉、単語。
考えると沼にはまっていくかの様に
思考がグルグル回る朝でした。







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