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長男の胸の内…

「もっとぼくとおはなしするじかんをつくってよ。」

と小1の長男からの一言。

私は家事をしながらもいつも話を聞いているつもりでした。そして今年は一緒にいる時間は長い。でも彼はほんの数分でいいから、妹もいない私と2人っきりで一対一で顔を見て会話する時間が欲しかったようです。
やっと気づけた。

今までは言いたいことも自然と我慢させていたのかもしれない。母は忙しいのだから…。
子どもの心の中をのぞく事はできないので、本心はどうなのかはわからないのですが…。

バリバリ働いている時はさみしいなんて一言も言わなかった。でも今になって「さみしかった」と言ってきました。やっと言えるようになったみたいです。

近くに住む実家の母に頼りっぱなしだった私は、朝も夜も母にお願いすることも多々ありました。
「朝にばぁばはふつう」
「夜にばぁばはいやだ」
保育園児だった彼はそう思っていた事を今になって知りました。
どうして嫌なの?と聞くと
「かあちゃんといっしょにごはんが食べたい」

ふつうな事だけどそれができていなかったことに今になって反省いたしました。当時早く帰ればよかったのですが、仕事大好き人間の私にはそれができなかったのです。

今は毎日かあちゃんとごはんが食べられるから今がいいそうです。

さて、
今のお風呂タイムは息子とのお話タイムになりました。
毎日話せる時間と心のゆとりが作れるって幸せだと改めて感じる日々です。

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