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凸も凹もええやないか

今日もめっちゃ楽しかったー!


と一日の終わりに
満足げに話す子どもたち

そして二人してスコーっと眠りにつく

何か特別な出来事があったわけでもない
ごくごくありふれた日常
そこに
「めっちゃ楽しい!」
があること

それはとても大事なことだなぁと思う

子どもにとっては
小さなことでも初体験だし
なんでも楽しめてしまう
遊びの天才、学びの天才

そのステキなセンスが
曇らないように
親は環境を整えること

できることはその程度かもしれない
いや、環境を整えたら
子どもは勝手に育っていく

んー、違うな…
子どもは本来どんな環境でも
育とうとする生命力に溢れている
(もちろんその生命力が削がれてしまうほどの
環境というのもまた存在するのだろう)

個性と環境の掛け合わせで
一人ひとりの凸凹もさまざまだ

そして
凹のへこんでる部分が
成長とともにいつの間にか
凹→口→凸!!
凸に変化したりもする

子育てしていて

あんた、いつの間に!

と思うことも少なくない

だから、「普通」とか「標準」
である必要はない

人はいびつであっていい

いびつさがつらいこともあるかもしれないけど
そのいびつさを取り除いたら
それは果たして「自分」なのだろうか

凸を伸ばしつつ
凹も、まぁまぁかわいいやっちゃ
と愛でてあげればいい

だから、「普通」とか「標準」
のために
子どもに色んなもんを詰め込む必要はない
そんな忙しなくさせなくていい

むしろ
子どもたちがすでに持っているセンスを
発揮できるような
そして生まれてくる時に携えてきたギフトを
開いていくような
日々の余白、沈黙を作ってあげた方がいい

子育てをしていて
そんな風に感じる

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