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なぜコーヒーにカフェインが含まれているのか?

皆さんコーヒーはどのようなシチュエーションで飲まれるでしょうか?

朝起きて「目覚まし」の1杯や、一息いれる「リラックス」の1杯、人によってそれぞれ異なりますよね。

人によって異なるものの、コーヒーは「切り替える」飲み物として愛されています。
ではなぜコーヒーが飲まれているのか?そこにはカフェインが関係していると考えられます!

今回は「カフェイン」にフォーカスをしていきます!


そもそもカフェインとは

「カフェイン配合」や「カフェインレス(デカフェ)」という言葉を耳にします。

そもそもカフェインとは何でしょうか?
少し調べてみるとこのように小難しい言葉で書かれています。

アルカロイドの1種であり、プリン環を持ったキサンチンと類似した構造を持った有機化合物の1つとしても知られる。

Wikipedia

食品成分の1つで、覚醒作用や強心作用をヒトへ与えてくれます。

この覚醒作用や強心作用によって、眠気覚ましや疲労回復作用が期待されるということですね。

コーヒー以外にも茶葉やカカオなどにもカフェインは含まれています。

なぜコーヒーにカフェインが含まれているの?

ここからは、なぜカフェインという成分がコーヒーに含まれているのか?ということを解説していきます。

コーヒーノキにカフェインの秘密あり

コーヒーとカフェインの関係を説明するうえで、コーヒーノキが重要になってきます。

コーヒーノキってなに?という方は、ぜひこちらのnoteをご覧ください。

自分たちの種族を生かすため

コーヒーノキに一番カフェインが含まれているのは、種子の部分「生豆」です。

カフェインには他の植物の生長を阻害する作用があります。
種子が地面に落ちた際に、カフェインが土壌内に溶け出し、周りの植物の生長を妨げます。

自分たちが上手く生長する様に、カフェインを作り出していると言われています。

害虫を寄せ付けないため

カフェインを作り出している要因として、もう1つ言われていることが害虫から身を守るためだと言われています。

カフェインは、一部の虫に対して毒性を示します。カタツムリやナメクジといった新芽や葉っぱを食べ物にしている虫を寄せ付けない効果があります。

カフェインはコーヒーノキが生きていくために生み出した、化学兵器なんて言われることもありますね。

ただ最近では、虫側も適応しており、カフェインを摂取しても問題ないようになっています…。
少し話が脱線しますが、こうやって新しい品種が生み出されていくのだなと感じました…。

まとめ

今回は「カフェイン」にフォーカスをして、お話をしてきました。

カフェインには良い効果もあれば、悪い効果もあります。
今回では書ききれませんでしたが、一長一短ということですね…。
長くなってしまうので、別のnoteで紹介できればと思います。

今回の主題である、「なぜコーヒーにはカフェインが含まれているのか?」に対して、コーヒーにカフェインが含まれている要因は、生長段階において身を守るということが大きいです。(種を守る、身を守る)

最近ではカフェインレス(デカフェ)コーヒーも流通しているので、そこについても解説できたらなぁ、なんて思う今日この頃でした。

最後までお付き合いいただきありがとうございました!!!

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