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知っててよかった火災保険の個人賠償責任特約
|個人賠償責任保険とは?
人にケガをさせたり、人の物を壊してしまった時など、法律上で損害を賠償しなければならない事故を起こしてしまった場合に備える保険で、被保険者とその家族が補償の対象となります。
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以前は単独でも契約することもできましたが、現在は「特約」として火災保険や自動車保険、傷害保険自動車保険、最近では自転車保険などにつけて契約するのが一般的です。
|個人賠償責任保険で補償されるケース
・洗濯機のホースが外れて、マンションの下の階の部屋が水浸しになってし まった
・うっかり住宅の2階から物を落とし、通行人にケガをさせてしまった
・アパートの駐車場で子供が遊んでいて隣の車を傷つけてしまった
・野球をしていて、他人の家の窓ガラスを割ってしまった
・犬の散歩中、通行人に犬がかみつき、ケガをさせてしまった
・買い物中にお店の商品を落として壊してしまった
・ゴルフのプレー中、誤ってボールをぶつけて他人にケガをさせてしまった
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|個人賠償責任保険の対象外となるケース
・仕事中に起こした事故
・借りたものを壊してしまった
・ケンカによりケガをさせたり、故意に物を壊してしまった
・車両(航空機・船舶等を含む)による事故
・戦争やテロ、津波や地震、噴火などの大規模な災害による損害
・家族の物を壊したり、家族にケガをさせたとき
・心神喪失が原因で他人の物を壊してしまったりケガをさせてしまった場合
・プライバシーの侵害など、形のないもの
|安心のために示談交渉サービスをつけておこう
高額な損害賠償となる事故が起きる確率は低いでしょうが、万一起きたときには大変です。そんなとき、家族の誰かが個人賠償責任保険に入っていれば家族全員を補償対象としているので安心ですね。
なお、示談交渉サービスがついている場合は、相手方との交渉を保険会社が行ってくれますが、ついていない場合には相手方との交渉を弁護士などに依頼しなくてはならない可能性があります。安心のためには示談交渉サービスをつけることをお勧めします。
これを機会に、火災保険の契約内容を特約まで含めてきちんと確認しておきましょう。
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