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Kim Bernardさん🇫🇷若き天才ピアニスト 6/17CD Release

フランスの若きピアニストKim Bernard
(キム・ベルナール)さんのCD、ようやく発売され私の手元に届きました📀
(記事、好きなArtistにも書いてあります)

インタビュー入りプロモーションビデオ⬇️

クープランの墓より TOCCATA
フルバージョン⬇️

素晴らしいtechniqueのクープランの墓
Steinwayでの収録。
白と黒で統一された色合い。
奏者の衣装もシンプルで白と黒。
シャツの袖のボタンが両手首とも外してあり先輩ピアニストのカントロフ氏と一緒。
何よりも真っ白な🙌手が美しいです。

Album表紙
CD📀

Apple Music👇

You Tube👇Albumなので音のみです

6/11マンルでのリサイタル
最後のJAZZナンバーにぶっ飛んだ!!と表現したフランスの方もいらっしゃいました。
私もその、ぶっ飛んだ演奏を聴きたい。
Albumブックレットより
Albumブックレットより
Albumブックレットより
Albumブックレットより

Kim Bernard 経歴🇫🇷🌹

1999年イエールに生まれたキム・ベルナールは、5歳からミシェル・メアリーにピアノを学ぶ。2008年初頭、ベルナルド・ダスコリ、エレノア・ハリスと出会い、「ピアノ・カンタービレ」の生徒となる。
同年、トゥーロン地方音楽院に入学し、セリメーヌ・ドーデのクラスで学ぶ。
2011年6月、わずか12歳でピアノ科の博士号を取得し、審査員全員一致で祝福された。2012年3月、モンロン・レ・バン国際コンクール17歳以下の部で第1位を獲得。
その2ヵ月後、イル・ド・フランス国際コンクールで「若い才能」賞を受賞し、8月にはエクサンプロバンスの「ニュイ・ピアニスティック」全国コンクールで、2倍の年齢のライバルを相手に第1位を獲得した。2013年秋、14歳でリヨン国立高等音楽院の入学審査に合格し、フロラン・ボファールに師事する。
リサイタルや協奏曲に頻繁に出演し、2015年5月、オルレアン「brin d'herbe」国際コンクールでクルターク賞を受賞した。
2018年、CZIFFRAのコンペティションでファイナリストとなり、3位タイとなる等、多くの賞を受賞している。
2019年にリヨン国立高等音楽院卒業。
2021年4月、才能ある若手音楽家たちとともに、ゴーティエ・カプソンとのツアー「Un été en France」に抜擢された。
2022年1月、ゴーティエ・カプソンは、才能ある若い音楽家のキャリアスタートを支援するための基金を設立した。
以来、当財団の初代桂冠詩人であるキム・ベルナール氏と定期的に共演している。
キムはまた、ユニークな即興演奏の才能を備えている。

ファンデーション ゴーティエ・カプソン他

=感想=
フランス人の方にはどうしても敵うはずのない事が今回も現実として突きつけられたというのが正直な思いです。キムさんのAlbumの演奏一つ一つを細かく聴くとまずはテンポ、拍数が絶妙です。
微妙な間のとり方や伸ばし方、ウィット感、これが国民性なのねと脱帽するしかない。
当たり前ですが、特にフランス人作曲家のドビュッシーとラヴェルは、どんなに日本人が頑張ってもこういう演奏にならない。
上手く説明出来ませんが自然に表現出来てしまう所、流れるようなパッセージ、浮き立つような音色が本当に素晴らしいです。

最後にこちらは有名な「ラ・メール (La mer)」シャルル・トレネ(Charles Trenet、フランスのシャンソン歌手)の曲をJAZZにしたもの。
うっとりしますよ。

7/15にAlbumの評価の記事が出ました