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PMO日記:部の未来を描く部長

今日は上司と、ユーザー部門の部長が
新システム導入において、
経営陣および社長への説明のために
方向性を合わせる会議に、議事録として同行した。

社長は今のプロジェクトを推してくれている。
プロジェクトを進めるにあたっての課題に共感し、
社長なりの課題感もあるようだ。

そこに対して、部長達が理論武装しているところに
同席できたのは、少し新鮮だった。

サービスの要件定義をするために、
ユーザーから数多くのヒアリングを行い、
現場の声を反映したシステムが出来上がりつつある。

ただ心配なところは、
現場の声を反映させることに寄せすぎると
経営が持つ抽象的な課題の解決が難しく、

経営の持つ課題に寄せすぎると
現場の声が反映されず、使えないシステムが完成してしまう。

部長2人がどこまで考えたうえで話しているのかは
まだ理解できてきないと思うが、
今までこのような局面には立ってきたのだろう。

言葉一つ一つに気を遣っているように感じた。
部全体の絵を描く役割というのは難しいなと感じた。

ただ、理論武装して上司の承諾を取りに行く
という構図は、誰でも一緒だなと少しホッとした。

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