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睡眠は全てのことを解決する ポジティブ防具④

こんにちは。顔がデカいでお馴染みのゴンさんです。

今回はポジティブ防具のご紹介です。

元々ネガティブな人間は、根っからのポジティブ人間にはなれない。だからポジティブになる為にポジティブ防具(知識・マインド)を装備しよう。というコンセプトで、心理学や自己啓発の分野からポジティブになる為の知識や考え方を紹介しています。

(まだ読んていない方は過去記事「ネガティブな人はポジティブになれない。だから防具を整える」を先に読んでいただくとよろしいかと思います)

まずは、全体を守る鎧(考え方や行動)を10個ご紹介します。その後に兜やブレスレットなどの部分ごとに強化できる防具(より細かい考えから、実際の行動)をご紹介してきます。

一日ひとつの防具をご紹介していきますので、ご自身に合うものがあったら是非、持っていってください。

もちろん、うちはお代をいただきません(一応武器屋気取りです)。気に入ったらなんでも持って帰っていただいて結構です。

あ、帰り際にスキを押していただけると、嬉しいっす!

それで今日の防具はこちらです。


ポジティブ防具④早く寝る

《早く寝る》
睡眠により精神、肉体ともに回復することができ、翌朝調子が良くなる。
早く寝ることにより、”夜中”という最もネガティブに襲われる時間帯を回避する。

みなさん、寝れています?

睡眠は、体にとってもこころにとっても重要な役割を果たします。睡眠中はいろいろなホルモンが働き体を修復してくれたり、脳が一日の出来事を整理してくれてたりしています。

睡眠が大切なのはみなさんもご存じだと思います。


では改めて質問します。


みなさん、寝れていますか?


あまりよく寝れていない方が多いのではないでしょうか?

そんなあなたにおすすめなのが、今回のポジティブ防具”早く寝る”です。


なかなか眠れない原因は様々だと思いますが、僕たちネガティブ人間に共通しているのは、「夜が長い」ということではないでしょうか。

「なかなか寝付けないから夜の時間が長いんだ」という声も聞こえてきそうですが、一旦そういうものも含め「夜が長い」とさせてください。

僕たちネガティブ人間にとって、夜はあまりいい環境ではありません。それは、気持ち的にも科学的にも証明されています。

まず、気持ち的なところからいうと、夜は人間の恐怖の対象になります。夜ってなんだか怖いですよね。暗いし、静かだし、なんかでそうだし。幽霊とかも大体設定は夜ですよね。

僕たちは夜に得たいの知れないものを感じ、恐怖したりします。その感情は、自分の中の不安などのネガティブと共鳴してしまい、夜はネガティブになってしまうのです。

昼間は特になにも思わないんだけど、夜になると不安になるのはこのせいです。

ちなみに僕は、「幽霊は科学的に信じていません」といいつつ、夜に一人で外を歩いていると「出るんじゃないか」と思ってしまうビビりです。お化け屋敷も人間がやっていると理解しつつも、全力でビビってしまうビビりです。


科学的なところでいいうと、脳の動きに原因があります。

これは単純に、夜は脳が疲れるということです。人間の体は朝起きて夜寝るようにできています。もちろん脳も同じです。朝起きて、夜寝ます。(厳密には脳は夜も働いていますが、活動の種類が違うので分かりやすくするために、ここでは夜は寝ているものとします。)。

例えば朝の6時に起きたとすれば、脳は6時から働いてくれます。そうすると、夜6時の時点で12時間フル稼働してくれていることになります。夜10時では16時間稼働です。そりゃ疲れますよね。

脳も疲れてくるとパフォーマンスが下がります。そうすると判断力が落ちてしまい、あれでいいのか?これでいいのか?と不安になってしまいます。

また、あれでよかったのか?あの人に悪く思われたんじゃないか?と過去の出来事に関しても不安に思うようになっていきます。

このように、ただでさえネガティブな僕たちなのに、夜はさらにネガティブを出しやすい環境と言えます。


つまり僕たちは長い夜を過ごしちゃダメなんです。

だから今回のポジティブ防具"早く寝る"なんです。

"早く寝る"とはつまり、夜の活動時間を減らすということです。僕たちは特に夜がネガティブになりやすいので、もう、その夜の時間を減らしちゃいましょう。夜が短ければ、ネガティブになる可能性も減るでしょう?

そして、早く寝た分早く起きれば活動時間は変わらないじゃないですか。明るいうちに活動すればネガティブになりずらいんですならいいですよね。

もちろん科学的な根拠もあります。

人間の睡眠にはメラトニンとセロトニンというホルモンが深く関係してきます。

メラトニンは別名「快眠ホルモン」とも言われるホルモンで、体内時計の調整をしてくれます。夜になると大量に分泌され、人間の覚醒と睡眠を切り替えるスイッチの役割をしてくれるんです。

メラトニンが正常に出ていると、体が眠りに最適な状態になっていき、質が良い眠りにつけるという訳です。

そして、そんなメラトニンの原料になるのがセロトニンです。

セロトニンはドーパミン、ノルアドレナリンと並び三大神経伝達物質と言われている重要なホルモンで、セロトニン自体は精神を安定させる働きがあります。そのセロトニンから夜になるとメラトニンが作り出されるという仕組みです。

セロトニンが少ないとメラトニンも少なくなてしまうんですね。では、セロトニンをどうやって作るのか?そこで重要なのが「日光」です。

なんとこのセロトニンは、日光の光でによって生成されることがわかってて、日光がなくなる夜には生成されません。

つまり、夜寝るためには、昼間に日光を浴びる必要があるということです。

この事からもどうやら早寝早起きは、僕たちに有効なようですね。


とはいえ、みんながみんな10時半に寝て6時に起きましょうというのは無理な話です。

なので、この防具は"今より早く寝て今より早く起きる"が正確な特性です。

例えば、毎日12時に寝ているのであれば11時に寝てみてください。寝る時間がバラバラになってしまっているなら一定にすることをおすすめしますが、まずは帰ってから寝るまでの時間を30分短縮してみてください。

もしどうしても眠れないようであれば、寝る時間ではなく起きる時間から挑戦してもいいかもしれません。朝、いつもより少し早起きしてみる。するとそれだけ活動時間が早まり必然的に疲れて眠くなる時間も早くなっていきます。

良い睡眠をとれていない方には、はじめは辛いかもしれませんが、なれれば早起きできるようになり、早く寝付けるようになっていきます。

いずれにしても夜の活動時間を短くすることが、ネガティブを防ぐには有効ということです。


もちろんこの防具を使いこなすには、あなたの努力が必要です。知識だけではなかなか眠りにつけません。

快適な睡眠をとるには、眠る環境が大切です。それに関してはここで書くと長くなってしまうので、ググってみてください。眠る前にやることや音や香り、クッションなどたくさんの情報が出ているのでいます。(機会があれば、僕のおすすめも紹介します)

1つだけご紹介しておくと、僕はタイマーで消えるライトを使っています。やはり僕の最大の敵は暗さ(闇)です。

いざ寝ようと電気を消すといらんことが頭の中に浮かんでしまい、なかなか寝付けません。しかし、脳の休憩のためにも明るいままで寝たくはない。そんなときにタイマーで消えるライトです。

これは、セットした時間に向けて徐々に暗くなっていき、自然に眠りにつけるという優れものです。暗くなると考え事をしてしまって眠れないという方におすすめの快眠グッズです。


最後までお読みいただきありがとうございました。今回のポジティブ防具はいかがでしたか?

ポジティブ防具は、装備して使えば使うほど威力を発揮していきます。また、たくさんの防具を装備することで相乗効果も発揮していきます。あなたに合った防具をみつけたら、是非、装備してみてください。

次回のポジティブ防具は「ありがとう」です。

それでは、またお会いしましょう。

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