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部屋を”きれいにする”より”汚くしない”の方が部屋きれいな理由 ポジティブ防具⑧

こんにちは。顔がデカいでお馴染みのゴンさんです。

今回はポジティブ防具のご紹介です。

元々ネガティブな人間は、根っからのポジティブ人間にはなれない。だからポジティブになる為にポジティブ防具(知識・マインド)を装備しよう。というコンセプトで、心理学や自己啓発の分野からポジティブになる為の知識や考え方を紹介しています。

(まだ読んていない方は過去記事「ネガティブな人はポジティブになれない。だから防具を整える」を先に読んでいただくとよろしいかと思います)

まずは、全体を守る鎧(考え方や行動)を10個ご紹介します。その後に兜やブレスレットなどの部分ごとに強化できる防具(より細かい考えから、実際の行動)をご紹介してきます。

一日ひとつの防具をご紹介していきますので、ご自身に合うものがあったら是非、持っていってください。

もちろん、うちはお代をいただきません(一応武器屋気取りです)。気に入ったらなんでも持って帰っていただいて結構です。

あ、帰り際にスキを押していただけると、嬉しいっす!

それで今日の防具はこちらです。


ポジティブ防具⑧部屋をきれいに

《部屋をきれいに》
行動をサポートしてくれる防具。

きれいな部屋は、ネガティブの発生を抑えると共に集中力をアップさせる。

部屋は「きれいにする」でもない、「きれいに保つ」でもない。「汚さない」だ!

周りからの刺激にめっぽう弱い僕たちネガティブ人間は、人からの影響はもちろん、住んでいる環境からもネガティブを発生させてしまいます。


最も影響が大きい場所は、自分の部屋です。

ポジティブ防具《部屋をきれいに》で、自分の部屋をきれいにして、ネガティブの発生を防いでいきましょう。


さて、あなたの部屋はきれいですか?


きれいだというあなた、素敵です。掃除をちゃんとしているんですね。

汚いというあなた、居心地がいい部屋は人それぞれです。ものが多いのはとりあえずいいとしましょう。

しかし、自分で自分の部屋を"汚い"と表現できてしまうのはよろしくない。言い換えれば、

私は汚い部屋に住んでいる。

と言っているようなものです。この表現だけでもネガティブな要素は満載ですね。


それではまず、なぜ汚い部屋がネガティブを発生させるかを解説していきます。


あなたは「汚い部屋に住んでいる人」にどんな印象を持ちますか?

あまりいい印象は持たないと思います。

「汚い」「不潔」「だらしない」


汚いの程度にもよりますが、「汚い部屋に住んでいる人」と聞いて、こんなワードが思い浮かんだのではないでしょうか。


これが客観的に見た「汚い部屋」のイメージです。

そして、自分の部屋を汚いと思っているあなたは、脳が勝手にこのイメージをひっぱりだしてきます。


つまり、汚いと思っている部屋にいると、あなたはいつでも「汚い」「不潔」「だらしない」といったネガティブな感情を感じていることになるんです。


すでに大量のネガティブを発生させている状況ですね。


他にも理由があります。

部屋が汚いということは、掃除をしない片付けをしないということです。

このとき大体の人は、「後でやろうと」と考えます。


この「後でやろう」が、ネガティブ発生を助長してしまうのです。

「後でやろう」は繰り返します。はじめは少しの汚れでも「後でやろう」を繰り返すと汚れがどんどん溜まっていきます。

しかも、この「後でやろう」を繰り返すことで、脳が汚すことや散らかすことに慣れてしまい、汚さが気にならなくなっていってしまいます。

そして、ある時溜まってしまった汚れの塊を見てあなたは絶望するのです。

「どうして私は、掃除もできないダメなやつなんだな」と


さらにさらに、ここで覚えてしまった「後でやろう」は、掃除以外にもあらゆる所で発動します。


仕事、洗濯、筋トレ、勉強、あらゆる場面で「後でやろう」が発動してしまうため、怠け者のダメな自分を作っていってしまいます。


部屋が汚いということは、自分でこれだけのネガティブを発生させる状況を作っているということです。


文字に起こすと恐ろしいですね。


では、なぜ僕たちネガティブ人間は、部屋をきれいにできないのでしょうか?

それは、僕たちがネガティブだからです。(いつもの結論)

僕たちが普通に生活をしていれば、部屋は汚れます。ホコリは溜まりますし、ものをこぼすこともあるでしょう。

いわば掃除は、普通の生活に対して、より良い環境にするために追加さらた+αの行動なんです。

だって、普通に生活してたら汚れるんだから、汚いのが普通なんだもん。

ですから掃除は「やるぞ」という意思をもって取り組まないといけない作業です。


しかし僕たちネガティブ人間には、そこに使うだけの意思の余裕がありません。

だから、掃除は「後でやろう」になってしまうのです。


困りましたね。部屋をきれいにしておかないとネガティブが発生してしまうのに、掃除をやろうと思うだけの余裕が心にはない。


大丈夫、ポジティブ防具《部屋をきれいに》があるじゃないですか。

これを装備しておけば、心に余裕がなくても部屋をきれいにすることができるので安心してください。


この防具の使うには、発想の転換から始まります。

もちろんこの防具はネガティブ人間に合うように作られていますので、効果もネガティブ人間用になっています。


この《部屋をきれいに》の効果は「部屋をきれいにする」ではなく「部屋を汚さない」に特化しています。

もう一度言いますね。

「部屋をきれいにする」ではなく「部屋を汚さない」です。


ここが発想の転換です。

「部屋をきれいにする」は逆に言えば、

一回部屋を汚して、その汚れを落とすという意味になります。

汚してからきれいにするです。


きれいな部屋をきれいにするとは言わないですもんね。

ここに落とし穴があります。

部屋をきれいにしようと思うときは、常に部屋が汚い状態になってしまうのです。


これでは僕たちは掃除ができません。なぜなら前述した通り、一度汚してしまうと「後でやろう」が発動してしまい、ネガティブのループにはまってしまうからです。


だから、《部屋をきれいに》は、「きれいにする」ではなく「汚さない」なのです。


常に「汚さない」を実践して部屋をきれいにしておけば、「後でやろう」がなくなりネガティブの発生を抑えられるのです。


方法は簡単です。

・汚さないように丁寧に扱う
・汚してしまったらすぐに対応
・だしたらもとの場所にしまう

この3つです。

まずは、余計な掃除をしたくないので、部屋を汚さないようにものを丁寧に扱いましょう。ジュースをこぼさないようにするみたいなことです。


次に、もしも汚してしまったらすぐに対応しましょう。こぼしたら拭く、ゴミがあったら拾う、です。

最後に、だしたらもとの場所に戻しましょう。使ったものをもとの場所に戻せばそれ以上散らかりようがないので、かならずもとの場所に戻しましょう。


この3つを行っていただければ、あなたの部屋はきれいな状態が保たれます。

もちろん気が向いたら、入念に掃除をしていただいても結構です。


部屋のデェフォルトの状態(最初の状態)は、人それぞれで構わないと思います。居心地がいい部屋が大切なので。


僕からひとつアドレスをするとしたら、目につくところに気が散るものはおかない方がいいよということです。

例えば、漫画は一回手に取ってしまうと、2冊目3冊目にいくのは確定しています。

なんとなく読みはじめてしまわないように、本棚に扉を付けるとか、布を被せるとか、クローゼットにしまうなど、ちょっと取りづらくなるような工夫をしておくとよいと思います。


最後までお読みいただきありがとうございました。今回のポジティブ防具はいかがでしたか?

ポジティブ防具は、装備して使えば使うほど威力を発揮していきます。また、たくさんの防具を装備することで相乗効果も発揮していきます。あなたに合った防具をみつけたら、是非、装備してみてください。

次回のポジティブ防具は「外見を変える」です。

それでは、またお会いしましょう。

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