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口癖を変えるとあなたの未来も変わる ポジティブ防具⑥

こんにちは。顔がデカいでお馴染みのゴンさんです。

今回はポジティブ防具のご紹介です。

元々ネガティブな人間は、根っからのポジティブ人間にはなれない。だからポジティブになる為にポジティブ防具(知識・マインド)を装備しよう。というコンセプトで、心理学や自己啓発の分野からポジティブになる為の知識や考え方を紹介しています。

(まだ読んていない方は過去記事「ネガティブな人はポジティブになれない。だから防具を整える」を先に読んでいただくとよろしいかと思います)

まずは、全体を守る鎧(考え方や行動)を10個ご紹介します。その後に兜やブレスレットなどの部分ごとに強化できる防具(より細かい考えから、実際の行動)をご紹介してきます。

一日ひとつの防具をご紹介していきますので、ご自身に合うものがあったら是非、持っていってください。

もちろん、うちはお代をいただきません(一応武器屋気取りです)。気に入ったらなんでも持って帰っていただいて結構です。

あ、帰り際にスキを押していただけると、嬉しいっす!

それで今日の防具はこちらです。


ポジティブ防具⑥口癖変換

《口癖変換》
口癖を素敵な言葉に変換してくれる。短所をうまく言い換えると長所になるというあれ。

言葉は人格をつくる

こんな言葉をきいたことがありませんか?数多ある言葉のチョイスと使い方で、気分も結果も結構変わってきます。

そして僕たちネガティブ人間は、ネガティブワードを主体に言葉を発しています。

今回ご紹介するポジティブ防具《口癖変換》はそんなネガティブワードをポジティブに変換してくれる便利な防具ですので、是非、装備してみてください。


まずは、なぜ言葉が人格を作るのかを解説していきます。

人格つまりあなたの性格は行動によってつくられています。その行動の中でも最も比率が高いのが言葉の選び方や使い方なんです。僕たちはコミュニケーションツールとして常に言葉選び使っていますもんね。その影響が大きいのもうなずけます。

そんな言葉の影響力は、脳のつくり自体も変えていってしまいます。

例えば、あることに対してあなたがネガティブな言葉を発したとします。すると、あなたの言葉は自分の耳にはいてきて脳に送られます。そして脳は「なるほど、自分はこう考えるんだな」と自分の言葉を認知していきます。

そこで脳の素晴らしい性能が力を発揮します。脳は同じことを何回も繰り返すとだんだんと慣れていき、そのことに対してどんどんとうまくたってしまうのです。

ネガティブなことを言い続けると脳がネガティブなことに慣れて、ネガティブなことをみつけたり言ったりするのがどんどんうまくなってしまうのです。

そしてネガティブなことがどんどんうまくなっていくと考え方自体がネガティブになり、ネガティブな人格の完成という訳です。こうしてネガティブな人格が完成されると益々ネガティブは言葉を使うようになり、落ち込んだり自分に攻撃するような言葉を頻繁に使うようになっていきます。

すごいスパイラルですね。もちろんポジティブな言葉にも同じようなスパイラルがあります。言葉の選び方、使い方によって脳が変化し人格が形成されていくんですね。


まとめると、ネガティブ人間=ネガティブな言葉を使う人

ということです。確かに僕たちはネガティブワードを頻繁に使っていますもんね。


では、僕たちネガティブ人間がどうやってポジティブに暮らしていくか。その答えは、ポジティブな言葉を使っていくです。

ネガティブ人間=ネガティブな言葉を使う人

ポジティブ人間=ポジティブな言葉を使う人

ネガティブ人間+ポジティブな言葉を使う人=ネガティブ人間だけどポジティブに暮らす人

ポジティブな言葉を使っていくとこんな数式が完成します。中には、ネガティブ人間だけどポジティブな言葉を使い続けてポジティブ人間に変身した、なんて人もいるかもしれません。しかし僕はあまり現実的ではないと思います。

いままで付き合ってきたネガティブワードを全部忘れてポジティブワードしか使わないようになる自信がない。染み付いたネガティブワードは出てきますって。

だから、僕は「ネガティブ人間だけどポジティブに暮らす人」になることをを推奨しています。(実際、僕はそうなので)


このように、ネガティブ人間はネガティブワードは発します。そのネガティブワードをポジティブワードに変換するしてくれるのが《口癖変換》です。

これを装備の使い方は、簡単な言葉遊びです。自分がいつも言ってしまうネガティブワードの口癖をポジティっぽく置き換えればオッケーです。

例えば、一番よく口にする言葉の「疲れた」。この言葉に《口癖変換》を使うと以下ようなポジティブワードになります。

・お疲れ様(自分に向けた優しい言葉)

・いや~がんばった(疲労は頑張った証拠です)

・結構やったな(成果を評価する)

・どうやら疲労物質が溜まってきたか(もはや感情は抜き!科学的にいきましょう)

などなど、同じ意味の言葉でも《口癖変換》でポジティブワードに変換すると、なんだかポジティブに聞こえます。

他にもこんな使い方があります。

・ダメ→やらない方がいいよ

・嫌い→好きではないかな

・できない→できないかもしれないな

のように、ネガティブに言い切ってしまっていたことを少し柔らかい表現にするのも、初期段階での《口癖変換》では有効的です。


僕たちが普段使っているネガティブワードは、ちょっとした言葉遊びでポジティブワードに変換できます。この時に覚えておいていただきたいことは、本当にそう思ってなくてもいいということです。

「疲れた」時は「疲れた」で、しょうがないんです。ただ言葉に発するときは「いやーがんばった」と変換してください。ここで大切なのは感情ではなく言葉です。たとえ「いやーがんばった」と思っていなくても「疲れた」と同じ意味の言葉として「いやーがんばった」を使ってください。

それを続けることによって脳が慣れてきて、「こういう疲労感のことは、いやーがんばったって言うんだな」認識して、あなたをポジティブな暮らしへと導いてくれます。

遊びだと思て、ネガティブワードをポジティブワードに変換してみてください。

ちなみに僕の得意な変換ワードは、太った→栄養の吸収効率がいいな です。(最近、ちょっと吸収しすぎたので栄養の消費に励んでいます。あ、ダイエットね)


最後までお読みいただきありがとうございました。今回のポジティブ防具はいかがでしたか?

ポジティブ防具は、装備して使えば使うほど威力を発揮していきます。また、たくさんの防具を装備することで相乗効果も発揮していきます。あなたに合った防具をみつけたら、是非、装備してみてください。

次回のポジティブ防具は「ニュースを見ない」です。

それでは、またお会いしましょう。

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