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まずは行動してみるをやってみる。ポジティブ防具②
こんにちは。顔がデカいでお馴染みのゴンさんです。
今回はポジティブ防具のご紹介です。
元々ネガティブな人間は、根っからのポジティブ人間にはなれない。だからポジティブになる為にポジティブ防具(知識・マインド)を装備しよう。
というコンセプトで、心理学や自己啓発の分野からポジティブになる為の知識や考え方を紹介しています。
(まだ読んていない方は過去記事「ネガティブな人はポジティブになれない。だから防具を整える」を先に読んでいただくとよろしいかと思います)
まずは、全体を守る鎧(考え方や行動)を10個ご紹介します。
その後に兜やブレスレットなどの部分ごとに強化できる防具(より細かい考えから、実際の行動)をご紹介してきます。
一日ひとつの防具をご紹介していきますので、ご自身に合うものがあったら是非、持っていってください。
もちろん、うちはお代をいただきません(一応武具屋気取りです)。
気に入ったらなんでも持って帰っていただいて結構です。
あ、帰り際にスキを押していただけると、嬉しいっす!
それで今日の防具はこちらです。
ポジティブ防具②行動する
《行動する》
ポジティブ防具の基本中の基本。初期装備。
装備していると、何かを考え込む前に行動を起こせるようになる。また、行動することによって、すべてのネガティブ感情を防ぐ効果がある。
"行動する"は科学的にもネガティブを防ぐことが証明されている優秀な防具です。是非、装備してみてください。
まず押さえておきたいのが、僕たちネガティブ人間は、基本的に行動するのが苦手ということです。
僕たちが何かしようとするとき、
「失敗したらどうしよう」「嫌われたらどうしよう」と悪い結果を想像し、「本当にこれでいいのだろうか」「間違ってはいないだろうか」と疑い、
不安になってしまいます。
そんな考えが頭の中をぐるぐる回っているうちに、結局行動を起こさないで終わってしまう。
そんな経験ありますよね?
そもそも、人間は自分が変わることを好まない性質があると言われています。
それは生物として当たり前なのかもしれません。
「現状で生存できているのだから、リスクを侵して何かを変える必要はない」と考えるそうなんです。
おもしろいですね。生存本能とでもいうのでしょか。僕たちが生物であることを実感します。
そして、その人間の本質である「変わりたくない」という考えが、
如実に表れるのが、僕たちネガティブ人間なんです。
ですから行動するのが苦手というのは、ある意味仕方のないことなのかもしれません。
と、ここまでが僕たちのネガティブ人間の特性です。
それでは、それを知った上で、なぜ”行動する”という防具が初期装備として必要なのかを解説していきます。
ます1つ目の理由は、成功者と言われている人たちやポジティブな人たちは「考える前に行動する」という人ばかりであるいうことです。
スティーブ・ジョブズさんや孫正義さんなどの”成功者”と言われる方々の著書や関連する文献を調べると、どうやら彼らは行動が早く、どんどんと行動を起こしていくタイプのようです。
”行動する”ということが身についているので、
悩みや不安にとらわれる前に行動を起こすことができ、
次から次へとチャレンジすることによって成功を収めているようです。
つまり、”行動する”という力を手に入れてしまえばポジティブにれる可能性がグンと上がるということです。
でたらめに聞こえるかもしれませんが、実際に成功者たちがそれを証明してくれています。
ただ、これだけでは根拠が弱いですよね。そこで2つ目の理由です。
2つ目の理由は、「人間の感情は目的のための道具である」からです。
これは「嫌われる勇気」で人気のアドラー心理学にある考え方です。
どういうことかというと、
僕たちは行動することができない場合、「失敗するのが怖い」という感情が先にあり、恐怖や不安で行動ができなくなてしまうと思っています。
しかしアドラーの考え方は真逆です。
「失敗するのが怖い」という感情から行動できないのではなく、
「行動をしたくない」から行動しない理由(失敗するのが怖いという感情)を使っているというのです。
怖いから行動しない
ではなく
行動したくないから怖いってことにしておく
というのです。
(アドラーさん、何を言っているんですか!?と思う方は「嫌われる勇気」を読んでみてください。なかなか興味深いですよ。)
なるほど。そうなってくると、ここからの話は簡単ですね。
僕たちネガティブ人間の感情は、ほとんどの場合「怖い」「不安」といったネガティブな状態にあります。
これは行動したくない体にとっては、最高の状態です。行動しない理由を探し放題なので。
じゃあどうするか。
「人間の感情は目的のための道具である」というなら、
感情という道具を使わないで目的をやっちゃえばいいんです。
つまりこ考えないで行動しちゃうんです。
そうすれば、「失敗が怖い」「不安」という感情にとらわれず、
僕たちはポジティブな行動がとれるようになります。
人間の心理を逆手に取ったナイスな案ですね。
しかも”行動する”には、他にもすごい特殊効果があります。
なんと、”行動する”を装備すると、僕たちの体は僕たちのことを勝手にポジティブな状態にしてくれるんです。
自動的にですよ自動的に。
すごくないですか!これには人間の体の構造が関係してきます。
人間の体は、行動することによって脳からドーパミンというホルモンが分泌されます。
このドーパミンというホルモンが重要です。
このドーパミンは別名”快楽ホルモン”とも言われ、分泌されると
「もっといいことがあるんじゃないか」「もっといいことが起こるんじゃないか」
と体が感じるようになります。
すると、特に乗り気ではなかった作業にも意欲がわき、さらに行動ができるよになるのです。
やりたくなかった勉強を、しょうがないからとりあえず始めてみたらいつの間にか何問も解いていて結構時間がたっていた。なんていうのがドーパミンの働きによるものです。
このように、ポジティブな人たちが身につけている”行動する”という特性は、
ネガティブ感情の発生防ぐだけでなく、
自動的に自分の体をポジティブな状態にもっていってくれるんです。
これを取り入れない手はないですよね。
僕たちもこの”行動する”を装備していれば、
自分の中から出てくるネガティブを防ぐことができるんですから。
簡単なことからでもかまいません。
”行動する”を装備して、実際にないか行動をしてみてはいかがでしょうか?
僕のおすすめの行動は、筋トレです。筋トレは簡単に始められますし、負荷も自分で決められるので無理せず行動することができます。
これについてはまた別の機会に紹介します。
(かっこつけて筋トレと言いましたが、実際は軽い運動です。ごめんなさい。マッチョに思われたかった…)
最後までお読みいただきありがとうございました。今回のポジティブ防具はいかがでしたか?
ポジティブ防具は、装備して使えば使うほど威力を発揮します。あなたに合った防具をみつけたら、是非、装備してみてください。
次回のポジティブ防具は「ハッピー」です。
それでは、またお会いしましょう。
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