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言葉は行動を変える ポジティブ防具③

こんにちは。顔がデカいでお馴染みのゴンさんです。

今回はポジティブ防具のご紹介です。

元々ネガティブな人間は、根っからのポジティブ人間にはなれない。だからポジティブになる為にポジティブ防具(知識・マインド)を装備しよう。というコンセプトで、心理学や自己啓発の分野からポジティブになる為の知識や考え方を紹介しています。

(まだ読んていない方は過去記事「ネガティブな人はポジティブになれない。だから防具を整える」を先に読んでいただくとよろしいかと思います)

まずは、全体を守る鎧(考え方や行動)を10個ご紹介します。その後に兜やブレスレットなどの部分ごとに強化できる防具(より細かい考えから、実際の行動)をご紹介してきます。

一日ひとつの防具をご紹介していきますので、ご自身に合うものがあったら是非、持っていってください。

もちろん、うちはお代をいただきません(一応武器屋気取りです)。気に入ったらなんでも持って帰っていただいて結構です。

あ、帰り際にスキを押していただけると、嬉しいっす!

それで今日の防具はこちらです。

ポジティブ防具③ハッピーと唱える

《ハッピーと唱える》
言葉は行動を変える。"ハッピーと唱える"は、ポジティブワードを唱えることによって、ネガティブを防ぐことができる。
声の大小に関われず、ハッピーと思うことで効果を発揮する。

みんさん、最近「ハッピー」と叫んでいますか?

叫んでないですよね。オッケーです。だからこそ効果があるのがこのポジティブ防具”ハッピーと唱える”です。

まず、防具を紹介する前に勘違いされないようお断りを入れておきます。

自己啓発の分野では、「鏡に向かって毎日笑顔を作る」や「私は幸せと言う」、「毎日生きていることに感謝する」なんて話がよく出てきます。

僕はあの文言が苦手です。

誤解がないように言っておくと、「鏡に向かって笑顔をつくる」というのは僕も取り入れていたりします。もともと強面な僕の顔は、笑顔を作る練習をしておかないといつのまにか「いつも機嫌が悪い人」みたいになってしまい怖がられるので、笑顔の練習はするようにしています。

ですから、それらの効果を否定したい訳ではありません。スピリチュアルな面だけでなく、心理学的にも効果が証明されているものも多くあり、そういったものはどんどん取り入れた方が良いと思っています。笑顔でいれば相手からの好感度は間違いなく上がるので。

僕が言いたいのは、それらの解説や実例が僕にとって気持ちが悪いということです。

笑顔は幸せを引き寄せますとか、幸せと言い続ければ幸せになりますとか、確かにそんな気もしますが、なんだか素直に受け付けない。

極めつけは、自己啓発セミナーで見られる、会場全体で行う大合唱。

「せーの、最高ー!!」「せーの、いいね!!」みたいな映像をみなさんも見たことがあると思います。あんなのは僕からしたら鳥肌ものです。うわぁ~(引き気味)って感じです。全員で「いいねー!」とか意味が分かりませんし、やりたくない。(最高にネガティブ人間ですね。これはあくまで個人的な意見です。みんなの前で声を出して恥ずかしさを克服するなんて作用もあるので、それ自体をを否定しているわけではありません。あくまで僕は苦手ていう話です。)

ですから、今回ご紹介する”ハッピーと唱える”は、そんな僕みたいなネガティブ人間にも使いやすい仕様になっています。

「せーの、最高!」が苦手な人は、是非装備してください。

それでは本題です。

僕たちネガティブ人間がポジティブに生きていくためには、ポジティブワードを意識して使う必要があります。

ポジティブワードとは、幸せ、ラッキー、最高、ありがとう、うれしい、楽しい、できるなど、ポジティブを表すような、ポジティブになれるような言葉たちです。

これらの言葉は、言葉の力(別記事で紹介します)なるもので人間の体をポジティブな状態にもっていってくれるそうです。

しかし、僕たちネガティブ人間はポジティブワードをあまり使いません。僕には僕たちの言葉、そうネガティブワードがあるからです。(ネガティブワードの詳細は、みなさんのご想像の通りです。)

だから、僕たちはポジティブワードを装備する必要があるのです。

この装備の使い方は簡単です。

決まった時間に唱える、ふとした瞬間に唱える、ネガティブが襲ってきた時に唱える。この3つを行ていただければ、使いこなせます。

元気よく大きな声で行うとより効果はありますが、小さな声でもかまいませんし口パクでも、頭の中で思うだけでも大丈夫です。要は、ポジティブワードを意識さえすればいいのです。

ポジティブワードを装備すると次のような効果があります。

・なんだかポジティブな気分になる

・ルーティンができる。

・ネガティブな感情を消せる

特にうれしい効果が「ネガティブな感情を消せる」ですね。

この効果は、ネガティブが襲ってきた時にポジティブワードを使うと、ネガティブが一瞬で消え去ります。すごいですね!

そんなわけがない?
そんなわけがあるんですよ。

これは人間の脳をうまく利用した行動です。

人間の脳は意外と集中力がありません。作業中、なにか気になることがあると、作業を止めてそっちに集中してしまうこはよくあります。勉強中にYouTubeを見てしまったり、掃除中にマンガを読んでしまったりがいい例です。

これは単にやる気の問題ではなく、人間の生命維持や子孫を守るための脳の働きなんだそうです。

生きていくには危険はつきものです。そんな中で簡単に一つのことに集中してしまい周囲が見えなくなってしまうと、危険が迫った時に気づけず対処できなくなってしまいます。

そうならないために、私たちの脳は集中しづらい構造になっており、周囲を警戒できるようにできています。

この集中しづらい脳の構造をうまく利用することで、ネガティブも防ぐことができるようになるのです。

僕たちがネガティブに襲われると、ネガティブな状態がずっと続いてしまいます。言い換えれば、ネガティブに意識が集中している状態です。

しかし脳は集中しづらいという構造をしています。

だとすれば、ネガティブな考えが頭の中を襲てきた時に無理やりポジティブワードを入れることで、今までネガティブなことに集中していた脳が、「ポジティブなことを考えよう」とスイッチを切り替えることが可能になるということです。

あるいは、ポジティブな考えまではにはいかなくても、一旦ネガティブな考えをストップさせてくれるので、ネガティブにハマることを防いでくれるんです。

このようにポジティブワードはポジティブな気分になるだけでなく、ネガティブを抑えてくれる効果もあります。

そのんなポジティブワードの中でも僕のおすすめは、”ハッピー”です。

先述した通り、ハッピーという言葉は素敵な言葉ですが、普段ほとんど使わない言葉です。だからいいんです。

普段使わない言葉というのは、使うときに「なんだっけ?」と思い出すための小さなストレスがかかります。この小さなストレスが、思考を止めるのに役に立つのです。

「ネガティブが襲ってきたぞ、ハッピーワードだ、えーっとなんだっけ、そうだハッピーだ」という感じです。(あくまで無意識のなかでの話です)

この少しのストレス(間)が、ネガティブにとらわれた集中を途切れさせ、次の思考へと移るきっかけになります。

”ハッピー”にはおまけの効果もあります。ハッピーの最後の母音は「い」です。「い」を発声するときは口角を上げなければなりません。口角が上げるということは、

そうです、自然と笑顔の練習にもなっちゃうんです。

・朝起きたら、”ハッピー”と唱えて、生活のルーティンを作る

・ふとした瞬間に”ハッピー”と唱えて、なんとなくポジティブな感じになる

・ネガティブに襲われたときに”ハッピー”と唱えて、別のことを考える脳に切り替える

・いつのまにか笑顔の練習にもなっている

こんな効果があるのが、ポジティブ防具”ハッピーと唱える”です。

最後までお読みいただきありがとうございました。今回のポジティブ防具はいかがでしたか?

ポジティブ防具は、装備して使えば使うほど威力を発揮していきます。また、たくさんの防具を装備することで相乗効果も発揮していきます。あなたに合った防具をみつけたら、是非、装備してみてください。

次回のポジティブ防具は「寝る」です。

それでは、またお会いしましょう。

<P.S>

強いネガティブに襲われたときは、ハッピーで10回クイズをするとよいかもしれません(僕には効果的です)。

一人ハッピー10回クイズのやり方

①ハッピーと10回言う

②「お祭りで着るものは」と質問する

③「法被(はっぴ)」と答える

④「ブ~浴衣でした~」という

⑤「いやいや、法被着るから」とツッコむ

⑥「確かに」と納得する

⑦法被の由来をググる

⑧浴衣の由来をググる

⑨浴衣と甚平との違いをググる

こんな一人遊びをやっていると、いつの間にかググることに熱中してネガティブを忘れています。時間がかかる遊びので毎回はおすすめしませんが、強いネガティブの時は是非。

(一人の時にたまにやるだけですよ。くれぐれも変なおじさんではございませんので、誤解なさらないように。くれぐれも)

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