教え上手な人と下手な人の違い。下手な人は教えた事にこだわり上手な人は伝わっている事にこだわる。

教えるのが上手な人と下手な人の違いをまた発見した。

結論から言うと教えるのが下手な人は教えた事にこだわり、教えるのが上手な人は伝わっている事にこだわる。

そしてそれは分からない事を質問した時のこんな口癖に表れる。

教えるのが下手な人
『これ前に教えたよね?!』
『これ前も言ったよね?!』

教えるのが上手な人
『何がわからない?!』
『どこまではわかってる?!』

みたいな感じ。
教えるのが下手な人は教えたよね?!言ったよね?!という事実確認をする。それをされると教わる側としては"何回も聞いたらダメなんだ"と萎縮し"1回で覚えられない自分がダメなんだ"という劣等感を覚える。そしてそれ以上聞く事が嫌になり、その教わっている物自体も嫌になる。自分はそれを仕事の作業で感じた。

逆に教えるのが上手な人は
『何がわかってない?!』と伝わっている事を確認して寄り添ってくれる。それを繰り返されると質問もしやすくなり質問力も上がるため質問の質も上がり自然とできるようになり自分で課題を見つけ解決し改善できるようになる。

教わる側に起こる事をまとめるとこうだ。

教えるのが下手な人に教わると
萎縮する→劣等感を感じる→質問しなくなる
→失敗を恐る→いつまでもできない
→自信がなくなる→嫌になる

教えるのが上手な人に教わると
どんどん質問する→できる事が増える
→自分で考えてできるようになる
→質問の質が上がる→自分で成長を感じる
→自信がつく→楽しくなる


最近教えるのが上手な人と下手な人からほぼ同時期に仕事の作業を教わった。その作業自体はどちらもつまらない。ただ、一方は嫌になり、一方は楽しいと感じるまでになってしまった。

教えるのが上手な人に教わるのって大事だな!と痛感した。

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