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note 1ヶ月15本チャレンジを振り返る

実はタイトルの通り、約1ヶ月で15本のnote記事を書いてみよう、というチャレンジをしていました。
期間は11/17〜12/18。結果は12本で、少し目標に届きませんでした。
終了した今、思うことを書いてみようと思います。

私にとって「書く」こととは

noteは最近始めたばかりですが、自分の気持ちを紙に書き出す、ということは小さい頃からやっていました。
話すのが上手くない私に、「紙に思っていることをと書き出すと整理できるよ」と父が教えてくれたんです。
たしかに書き出すと頭の中がスッキリするし、意外な答えが導き出されるときもあります。
コミュニケーションの方法として、話すことよりも書くことの方が得意だと自覚していたし、書くことの魅力はたぶん知っていたんです。

でも、書いたものは自分だけのものとしてとっておいていました。
公開するのは小説家や権威ある人がすることだと思っていたんです。
だから今までは書いたものを公開することはあまりありませんでした。

それが最近noteで文章を公開するようになって、いろんな方にスキやコメントを頂いて、公開するのもおもしろいと思えるようになってきました。

なぜ15本チャレンジをしたのか

そんなタイミングで、noteをフォローしているフリーのライターさんが月報を書いているのを見つけました。
今月どんな仕事をしたのか振り返る記事です。
インタビューやグラレコなど様々な仕事をしている方ですが、仕事とnote合わせて20本くらいは記事を書いていたとのこと。

私はちょうど仕事をやめた直後で少しゆっくりしてから転職活動しようと思っていたので、このタイミングで一度ライター体験をしてみようと思ったのです。

最近いろんなクリエイティブスキルを学ぶようになって、書くことが好きだし、苦にならないということに気付いたので、ライターという仕事が気になっていたんです。
書くことがとってもおもしろくて、筆が乗るとゲームのようにやめられなくなってしまうんですよね。

もちろん急にプロのライターさんと同じ量の記事を書けるとも思わないし、今すぐにフリーのライターになりたいという訳でもない。
どちらかというと、たくさんの記事を書いても書くことを嫌いにならないか、多分疲れて休憩したくはなるだろうけど、そのときにまだ書きたいと思えるか、を試したかったんです。
終わったときにまだ書ける!となっていたら、少しずつライターのお仕事に挑戦してみるのもアリなんじゃないかと。

そこで、頑張れば不可能ではなさそうな2日に1回ペース、つまり1ヶ月15本書いてみようと決めたのです。

やってみてわかったこと

結果は12本でしたが、期限を決めてたくさんの記事を書いたことでわかったことがありました。

1.休みも大事

最初はすごい勢いで記事を書き進めていたのですが、少し経つと頭痛が……
今までの仕事のように始業と終業の時間が明確に決まっていないので、ついつい熱中してやりすぎてしまったんです。
これは良くないと思い、何もしない日を作ったらすぐに頭痛は治りました。

もし私が本当にフリーのライターで、まったく休めないぐらいの量の仕事を受けてしまったとしたら、きっと大変なことになっていたでしょう。
お休みって本当に大事ですね。
それからはGoogleカレンダーでスケジュールを管理し、お休みの日を決めたらその日は勉強やnoteを書く予定を入れないようにしていました。

自分でスケジュールを管理する能力が問われた1ヶ月だった気がします。

2.インプットがあれば、意外とネタはある

チャレンジをする前は、そもそもネタがそんなにあるのか心配でした。
でもやってみると意外と出てきたんです。
noteのお題の中から書けそうなものを選んだり、元々書きたかったこともあったりしたので、気づいたらタイトルや書き出しだけの下書きがたくさん!

後半になってくると下書きが少なくなってきましたが、お休みの日にやったことを書きたくなってまた下書きが増える、ということの繰り返しでした。
改めて、お休みって本当に大事ですね!

インプットというと大袈裟ですが、例えば初めて使ったキッチングッズが便利で誰かにシェアしたくなったり、旅行に行ったことを書き留めておきたくなったり、お休みの日に感じたことがあればそれがインプットになるんです。
こういう記事は自分でもびっくりするくらいサッと書けてしまったような気がします。

3.自分なりの「難しい記事の書き方」がわかってきた

サッと書ける記事もあれば、かなり時間がかかった記事もありました。
会社を辞めたことに関しての記事や、コンペ、課題などの記事です。
記事によって傷つく人がいてはいけないとか、文字数に制限があるとか、気を使うところがある分推敲に時間がかかったのだと思います。

こういう記事は、悩みながらずっと書いていると自分でも方向性がよくわからなくなってきます。
読み返して変なところはないか確認したいのに、読み返しても何も感じなくなってくる。
こういうときは、他の記事を書いたり家事を挟んだり、体を動かしたりして、休憩を取るようにしていました。

頭がスッキリするとまた書けるようになって、おかしなところにも気付けます。
煮詰まったときは、思い切って一回やめたほうが効率よく進むことがわかりました。
なかなか時間がかかりますが、締め切りがあるときはその分早く書き始めることも覚えました。

チャレンジを終えて

チャレンジを終えてみて、率直な感想は……疲れた!!

でも、こうしてまたnoteの編集画面に向かっている私がいます。
私史上一番パソコンに向かって文字を打っていた1ヶ月だったと思うのですが、それだけ書いてもまだ書きたいことが残っていて、自然とパソコンに向かっているんです。

私はやっぱり書くことが好きなようです。

実はチャレンジを終えてから、いくつかクラウドワークスでお仕事に応募してみました。
幸い先日ライターコンペで3位入賞して初めて報酬をもらえることになったのですが、ライターとしての実績はこれ以外なし。
初心者だし、お仕事となると自分で好きなように書けるnoteとはまた違うと思いますが、まずは一つでもいいのでお仕事に挑戦できればと思っています。
今回のように挑戦してみてわかることもいっぱいあると思うので。

そして重い腰を上げて転職活動も再開しました。
noteのチャレンジもこれだけ集中してやれたので、今度はそのベクトルを自分自身のキャリアに向けていきたいと思います。

もちろんnoteも引き続き書いていきますので、皆さまよろしくお願いします!

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