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パートナーとして農業を手伝う④<ブランド・コンサル・マーケティングを学ぶの巻>

先週、カンさんのzoom講座第2回「1次産業をとりまくブランド・コンサル・マーケティングの全体像」を受講しました。タイトルだけ見ても、カタカナには強いはずの私も??が並ぶこの3つの単語(笑) でもきっとカンさんだから、わかりやすく説明してくれるに違いない。

参加理由

もう何年も前から聞く「ブランディング」。英語を仕事にしている私にもそれが意味することがハッキリとはわからず、和製英語なんだろうな、くらいで。「ブランディング」の本や雑誌の特集も読んだけど、なかなかしっくりこなかった。小さい農家をやってて、ちゃんとしたマーケティングができる訳でも素敵なパッケージデザインや名刺にお金をかけることもできない。素敵なパッケージの農産物や加工品を見ると「やっぱりパッケージデザイン大切だよねー」って思ったりしてたし。自分の中での知識の整理をするために受講したワケです。

今回の学び

講座始まってすぐ、やっぱり否定!ま、全部否定ではないですが、「ブランドコンサルティング」に関しては意味不明!あーなんかスッキリした(笑)デザインやコンサルにたくさんお金を費やすことについても、賢明ではないという話に少しホッとしたりして。そして、生産者は生産物のクオリティを上げることにもっともっと力を入れるべき、と。がんばれ、旦那さん(←野菜作り担当)!でも、作るだけじゃなく、収穫から袋詰め、販売までが生産物の最終形(←私担当)。さて、何ができるかな。

今回はタイトルとは別に気になったワードが1つ。「PDCA」すみません、初めて聞きました😅Plan Do Check Action ですって。なぜか最後は名詞?そうか、Actでもいいわけね。でもDo とAct なにが違う?あ、英語講師モードになってしまった(笑) ま、英語は置いといて、(どうやらActは「改善」の意味らしい)この順番じゃダメ、ってこと。で、いい順番は「CAPD」まずやるべきことをCheckしてからAction ね、それを踏まえてPlan 立ててDo してみる、ってことかな。たぶん😅毎日の収穫や袋詰め、自分1人だからっていつも頭の中でTo do list を作っていたけれど、もっと効率どうなの?とか考えてみるか。

ということで、やってみたー٩( ᐛ )و いつも1人だからと頭の中で決めている数字を表にして、収穫の時間・袋詰めの時間を決めてから仕事に入る。

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結果。収穫はほぼ予定時間通りに終了。しかし、作業小屋での袋詰め時間が大幅にオーバー。1時間も。なぜなら、隣接の無人販売所にお客様が来るから。

金曜日も土曜日も、袋詰めの作業は大幅にオーバー。金曜日は近隣のペンションオーナー、新規の旅館の若女将、久しぶりのシニアご夫婦、土曜日も常連のお客様から観光客まで、無人販売所に来た方に会ったら、基本的には声をかけます。それも私の大切な仕事のひとつ。無人販売所で野菜や現金の盗難が無いのも、声がけがあるからかも、とも思う。

別荘に来るシニアのご夫婦は、うちのこたろう社長(犬)は元気かと必ず聞いてくれる。ペンションや旅館のオーナーさんとは最近の宿泊事情を聞いたり、無人販売所に並んでない野菜を袋詰めしてすぐ出したりもする。無人販売所に人がいると、人はコミュニケーションを楽しむわけです。

この時間、改善できるかな。葉物はどれだけ早く袋詰めできるかが鮮度を保つポイントだしね。できるだけ美しく、早く袋に入れる技術を磨くことと、お客様と長話にならないように話を切り上げる技術を磨くことが必要だな。

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↑去年の夏、60パックだったかな、ミニトマトの色をバランスよく詰めるのに思ったより時間がかかってあせったことも💦。夏は袋詰めが夜まで続くこともある。

袋詰めにかなり時間がかかっていることを認識できてよかった。これからは、自分の頭の中だけじゃなくて、やることと数字を紙に書き出してみようと思う。午前が終わったら、見直しして修正して書き直せばいい。

今後期待する講座

クオリティの高い生産物を作ることはもちろん、お客様が生産者とのつながりを求めている感じも強くするんです。美味しいだけじゃなく、「こたろうさんの野菜だから買いに来た」っていう付加価値を何で付けていけるのか、ヒントをいただける講座を期待します。

#カンさんのzoom講座 #農業 #かん味処 #農家 #田舎暮らし



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