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BLMの影響は化粧品やヨーグルトにも

Black Lives Matterの影響が化粧品やヨーグルトにまで及んでいるとは知りませんでした。

スキンケア大手のロレアルパリが先週末、「white/whitening(美白), fair/fairness(公平), light/lightening(ライトニング)」の言葉を夜用のスキンケアラインから消すと発表したそうです。

そしてフィンランドの乳製品会社Valioはヨーグルトのパッケージからフェズと呼ばれるトルコ帽を被った男性のイラストを削除しました。ステレオタイプ!という指摘があったとか。

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正直、え?ホワイトニングって言葉も民族衣装もダメなの?と日本でぬくぬくと育ってきた私は思ってしまいましたが、ロレアルパリについては色々と複雑な事情があるようです。

2017年にUK初のトランスジェンダーの黒人モデルが白人特権についてツイートしたところ、ロレアルパリは彼女との契約を解除しました。

そして今月初旬、ロレアルパリが「ブラックコミュニティと連帯します」、などとツイートしたところ、多くのアンチコメントで溢れたそう。ま、こんな事実があったら、、、納得です。

そして日本語だと、こういうニュースには全然辿り着けないし、「暴動」みたいな通り一遍の報道のされ方しかしないのって、どうなんだろう?

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