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「しあわせ」と「おいしい」を感じられる心を育みたい。


「さぁ自由時間です、どうぞ!」
と言われてぼくはなにをするだろうか。

ここで「消費活動」に勤しむ人は
不幸せな運命を迎えるだろうと
偉い人が言っていた。

これを聞いてギクッとした。
ぼくはほぼ間違いなく消費活動に勤しむ。
あなたはどうだろうか??

明日、仕事が突然休みになったとする。
そこでショッピングしたい、
ディズニーランドに行きたい、
高級フレンチを食べたい、
といった考えが思い浮かんだとしたら、危険だ。

自由な時間を過ごすとき、
お金を支払ってサービスを受けるなどの、
受動的な「しあわせ」を求めてしまうことが危険なのだ。

別にアラブの石油王ならそれでよい。
しかしぼくたちは
普通に働いている、普通の人だ。

受動的な「しあわせ」を
求め続けるには資金が足りない。

足りなくなればまた身体を動かし
頭を捻り、しあわせを感じるための
資金を稼がなばならない。

週休2日制とは素晴らしいシステムだ。
受動的なしあわせを感じるためのお金を
ちょうどいい具合に使えてしまう。

この記事は夫婦エッセイマガジン「カレーと、ごまどうふと、文章と。」のひとつです。水と土に妻が、月に夫が1000字以上の文章を書きます。月額290円。初月無料。ごまどうふ1こ(300円)と同じくらいの値段で、月10本ほどのエッセイが読めます!

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新潟でカレーとごまどうふの店を営む夫婦が、日々の気づきや、表じゃ書けない裏話などの「赤裸々エッセイ」を綴ります。

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