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「ソトイク」をやる本当の理由と目的

「ソトイク」イベントをfbで 初回告知してみて、
世の中の 育児への関心のなさや、
育児生活に 人の想像が及んでいないことを感じ、
少し驚きと、少しかなしく思っています.
(もちろん それだけがワケではないとはおもいますが、、w)

と、少しばかり辛辣な感じで 書きはじめてみました、、、w

心のいきおいで書いているので、
言葉尻が 丁寧じゃなかったりするところあるかもですが、すみません.

「ソトイク」を、
ただの ママたちのおしゃべりの場所や、育児交流会と思われているなら、
それは いかんな、きちんと伝えることをしなくてはいけないなと思い、
「ソトイク」をやっている 本当の理由と目的をここに書きます.


◎ソトイク・プロジェクト
ーみんなと育児をシェアするー
孤育ての解消を目的に「ソトイク」を実現できるよう取り組んでいます.

「ソトイク」とは … 家の中で ひとりしている育児を、
 みんなで育児をシェアできる場所、または その育児スタイルのこと.


自分たちの住む世界(社会環境)を
自分たちでつくっていきたい


最後から言うと、
「もう そろそろ、自分の住んでいる時代の環境や場所を
本気で自分たちで考えて、作っていってもいい
んじゃないか」
と、思っています.

つまり、自分にフィットしない、納得できない社会環境を
あーだこーだと不満言ったり、変化を待つのに 疲れた、、w

だから、
自分たちで、自分たちの生活スタイルや価値観に合う
社会や環境を つくっていきませんか?  つくっていこう!! 、、という、

気づきや発想、思考のキッカケになれば、と、
まずは、「育児」を通して、発信・行動していこうと思っているのが、

本当の理由と目的です.


誰もが当てはまる

なので、今、育児していようが、いまいが、
子供に興味があろうが、なかろうが、
男か、女か、ハンデがあろうが、なかろうが、
若いか、年配か、日本人か、そうでないか、など、
そんなことは、どうでもよいことで、

みんなが当事者で、該当者で、社会環境を作る人.
ということを一緒に共有して、少しずつでも、本当に作っていきたい.


生活しずらくて、当たり前


今現在、生きている目に見える範囲の世界では、
公共施設などにはじまる、大多数の人が利用する場所やサービスは、
主に、70〜90代以降の 前の時代の方々が作った社会環境に
私たちは生きています.

ファッションや音楽、文化的なものは、若い世代が
崩しては、生み出してを どんどんサイクルしていますが、
私たちの 生活の足元にある、一般的な社会環境は、
昔からそう変わってない.

それは、30、40年前の 暮らしや人間を見て作られているものなので、
今現在の暮らしや、人間の生活には、
どうしてもズレが生じてくると思うんです.

今の生活スタイルでは、「働き方」に代表されるように、
仕事は 会社でするのではなく、会社以外でするような社会になりつつあります.
(これは、コロナウィルスが大きく影響し、社会環境の変化が大きく進みました.)

また、30、40年前より、女性の社会進出や働き方、そこへの価値観も、大きく変わっています.
それに伴い、育児に携わる男性も多く増え、育児への考え方、関わり方も変わってきています.

だけど、そこで 遅れをとり、ズレとなっているのが、
そもそもの、「育て方」や「育児環境」です.


変わらない「育児」の概念


昔から、「家の中で 育児する」ということが
ずーっと変わらず、行われている.

私は、家の中で育てるというのが、悪いといっているのではありません.

この時代での、「家の中で 育児する」ということは、
ママ、あるいは パパが、
一人で、子供と 四六時中向き合う育児であるということ.

昔のような大家族で家の中で育てるとは違う、核家族社会での育児。
その過酷である状態を、どうして、続けなければならないのでしょうか.

またコロナ渦で、テレワークするようになったパパやママは、
お家にいますが、仕事中なので 一緒に、育児できるわけではありません.

育児者は、働き手の仕事の邪魔にならないように、育児を家の中でする、、
育児者は、さらに苦しい状態になっていると想像できます.

それら心理的ストレスの影響として、
子供への虐待や育児放棄、また、育児者の自殺など、増加する数字として
私たちに、問題を訴えていると感じています.

今年の児童虐待相談件数は、過去最高の約20万5千件と発表されています.
もう、多すぎて、正直 規模が掴みにくいくらい、、、


では、この時代の「育児」をどうする?


では、どこを変えたらいいんでしょう.
私自身の経験から出た、問題の解消案が、
「家の中の外で、みんなと育児する」でした.

詳しくは、
https://note.com/gomarugo/n/n96be8d57e2e5


その時がきたら 「ソトイク」を壊してほしい

仮に、この先に、「ソトイク」がのような場所や、育児スタイルが増え、
浸透したとしても、
また20、30、40年年後に、「ソトイク」が、その時代の暮らしにフィットしなくなったら、全部 まるごと壊して欲しいです.

要は、自分たちの社会環境を、
自分たちの暮らしや生活を、よく見て、よく考えて、それに基づいて、
作ることが、最も良いと思うからです.



私個人としては、
一番最初に、「育児」というものから始めちゃいましたが、
(かなり、闇が根深いと考えています...w)
まだまだ、いろんなパブリック(社会環境)を、
考えて、デザインして、発信し、
同じようなことを思い描き、
共感する方々と切磋琢磨していきたいと思っています.


私自身も、忘れないように、
本当の理由と目的をここに、記します.

2021.10.26


◎ソトイク・プロジェクト

ーみんなと育児をシェアするー
孤育ての解消を目的に「ソトイク」を実現できるよう取り組んでいます.

「ソトイク」とは … 家の中で ひとりしている育児を、
 みんなで育児をシェアできる場所、または その育児スタイルのこと.

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