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【読書記録】ついていきたいリーダー像

おはようございます。

最近ジムに通い始めまして、在宅勤務の日の朝はジムに行っているため、noteの投稿頻度が落ちてきていいます。笑

ジムにも通いつつ、本も読みつつ、noteにもアウトプットしつつをいい塩梅で続けていけるようにバランス感覚を身につけたい今日この頃です。

まぁ休日はまとまった時間がありますので、少なくとも週1の投稿は続けていきたいなと思っております。

1.今日の本

さぁ、今日は読んだ本のアウトプットをしていきます。
本日アウトプットする本はこれです。

『左遷社員池田 リーダーになる』
鈴木 孝博 著

最近はリーダーとはどうあるべきか、チームマネジメントはどうやっていくべきか、チームの計画策定や進捗管理はどのようにやっていくべきかなど、チーム単位仕事をしていく上でのノウハウを貯めている私です。

というのも、本業では入社5年目となりまして、いよいよ誰からも中堅と言われるような年次になり、与えられる業務も1人で完結する業務よりは、誰かと関わりながら協力して進めていく少し規模の大きい業務が多くなってきたからです。

本書は、物語形式で主人公がリーダーとはどうあるべきかを学びながら成長してくストーリーになっています。

私が普段読むような、よくある自己啓発本とは違う形式なので、具体的な物語がより理解しやすくしてくれています。

少し前に読んだ、『夢をかなえるゾウ』と似ているなと個人的には感じました。

物語形式だと読みやすく、スッと入ってくるので読むスピードも早い気がしました。

2.ついていきたいリーダー

まず、本書では「橘さん」という登場人物がいて、主人公はこの人から理想のリーダー像について学んでいくストーリーが描かれており、私にとっても目指すべきリーダー像として橘さんはとても参考になりました。

定期的に主人公が橘さんから吸収した、「ついていきたくなるリーダー像」について、まとめてくれていたので、そこを引用しますと、以下のようなかたちになります。

◉ついていきたい、一緒に仕事をしたいと思わせるリーダーの力(巻き込み力)
・情熱や本気度は伝わる。影響を受けて自分も一緒にやってみたいと思う。
・仕事への真摯さが欠けていれば見抜かれる。
・個人の特性に配慮したチームを編成する力がある。
・リーダーに魅力(明るさ、元気さ、率直さなど)があれば、どんな苦労も充実感に。
・権力や金品で支配しようとしても、あまり充足感は与えられない。
・リーダーの行動や言動に、私利私欲、不純な動機がかいま見えてしまうのは論外。

いわゆる誠実さと情熱といったものになるでしょうか。結局は人と人の関係なので、メンタル面は伝わりますよと。仕組みや組織構造、優秀さの前に人を引っ張っていく人間として誠実な人間であれということでしょうか。

確かに、本やネットでリーダーについて勉強しようとすると、どのような仕組みでチームマネジメントをしていくかとか、どのように仕事をメンバーに割り振っていくかとか、具体的な仕事の進め方が書いてあることが多いです。

しかし、結局は人としての人柄で、この人についていこうとか、この人に頼まれた仕事だから頑張ろうとか、そういった理屈ではない部分が大きいということは自分もチームのリーダーに5年間ついてきて、他チームのリーダーとも関わりながら仕事をしてきた経験から納得できる部分があります。

まずは「リーダーとして、人として誠実な人間であれ。」ということが本書では描かれているのだと思います。

本書はストーリー構成になっているので、具体的な登場人物がリーダーの理想像となっているので、それが特に納得感のある形で伝わってきました。

ただ単に、上記の引用文が自己啓発書に書いてあってもそりゃそうだろ。という感想になっていたと思います。


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