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大学生の日帰り銚子旅行(後編)

こんにちは、この記事は大学生の日帰り銚子旅行の後編です。(前編はこちら)

前編では地球の丸く見える丘展望台までの記録を書きましたが、後編ではその続き、犬吠埼からスタートします。


6. 犬吠埼灯台

展望台を出ると、およそ10分ほどでかの有名な犬吠埼に着きます。

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しかし、僕たちが行った時は、ここの途中の道路が工事中で通行止めとなっており、迷って遠回りして20〜30分でようやく到着しました。

残念ながら、某感染症の影響で灯台は閉鎖されており登れませんでしたが、灯台の周りをぐるっと回って海を眺めることはできました。

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また、行って初めて知ったのが、犬吠テラステラス(INUBOW TERASU TERRACE)という謎の名前の建物があること。ここはいわゆる「インスタ映えスポット」という感じでしょうか、謎のブランコや展望デッキなどがありました。

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また、建物内部には飲食店やお土産屋さんもあるので、食事や買い物を楽しみながら長時間ここで過ごすこともできます。

今回は入れませんでしたが、通常時は大人300円小学生以下無料で入ることが出来ます。


・ルート:展望台13:00発→犬吠埼13:30着→14:00発

・ここでの値段:0円(累計6368円)


7. 銚子ポートタワー

犬吠埼を出た後は、今までよりも少し長い距離を走って銚子ポートタワーに向かいました。

このあたりは自転車が通れるだけの広さがある道路が多く、割と平坦な道が続くうえに、海も見えるのでサイクリングにはもってこいのルートです。(銚子は全体的にサイクリングに適した道路が多いです)

ただ、近くに漁港があるためか、ポートタワーに近づくにつれ道路の至る所に車に踏み潰された魚の死骸が転がっており、においが半端ないですし、靴が魚の体液に触れると大変なことになるので気をつけましょう。

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銚子ポートタワーは、高さ46.95mの位置に展望室を持つ、銚子港付近の景色を一望できるタワーです。(次の2枚の写真のうち下の写真は実際にタワーから見える景色)

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このポートタワーの入場料は、前編の「5. 地球の見える丘展望台」に書いたように、共通入場券を買うと700円で2つとも入場できます。今回のルートでは展望台に先に行ったので、ここでお金は払う必要はありません。ここのみ訪れる場合は420円の入場料がかかります。

ちなみに共通入場券というのは下のようなものです。

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また、ポートタワーには「ウォッセ21」という商業施設が隣接しており、その日取れた新鮮な魚などがたくさん売ってあります。銚子名物のカレーボールはここかイオンくらいでしか売っていないので、買うならここで買っておきましょう!僕はこのことを知らず、買えませんでした...泣


・ルート:犬吠埼14:00発→銚子ポートタワー14:15着→14:45発

・ここでの値段:0円(累計6368円)


7. 銚子駅周辺

ポートタワーを出たあと、お土産を買うため銚子駅に戻りました。

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ポートタワーを出たのが15:00前で、レンタサイクルは17:00まで借りられるので、写真のようなルートではなく利根川沿いを走ったり、途中の神社に寄るなどしてゆっくり進んでいきました。

実際銚子駅に着いたのが大体15:30ごろで、銚子駅前には商店街があるのでそこでお土産を買うことにし、自転車は16:00少し前には返却しました。

レンタサイクル銚子には様々な割引券が置いてあり、後で行くことになる犬吠埼ホテルの日帰り温泉が一人あたり1300円のところ1000円になる割引券を自転車を返すついでに手に入れることが出来ました。

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日帰り温泉に向かうのに電車を使うことにしたのですが、この時次の電車の時間が銚子駅16:56発だったので、50分ほど商店街でぬれ煎餅などのお土産を買ったり、銚子駅にあるピアノを触ったりして時間を潰しました。


・ルート:銚子ポートタワー14:45発→銚子駅15:30着→16:59発

・ここでの値段:0円(累計6368円)


8. 【銚子電鉄】銚子駅→犬吠駅

銚子駅から日帰り温泉のある犬吠ホテルまで行くのには、かの有名な銚子電鉄を使って最寄りの犬吠駅に向かいます。

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銚子電鉄はザ・ローカル線という感じで、なかなか乗る機会がないので興奮しました。

切符も車掌さんが列車内で乗客に手販売するという、今までに見たことのない形式で驚きました。

また、各駅の看板に書かれた駄洒落のような文章や、車内のアナウンスは他にはないユニークなものであるので、乗る機会があればそういった点にも注目してみて下さい!

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犬吠駅までの運賃は350円。こんな短距離の片道でこの値段取られるのは少し不満ですが、常に財政難と言われている銚子電鉄のためだと思って耐えました笑

そんなこんなで、犬吠駅に到着。到着時刻は17:16でした。

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・ルート:銚子駅16:56発→犬吠駅17:16着

・ここでの値段:350円(累計6718円)


9. 犬吠埼ホテル

犬吠駅から日帰り温泉のある「絶景の宿 犬吠埼ホテル」までは、徒歩で約5分。道の途中に大きな看板もあるので、迷うことはまずないと思います。

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犬吠埼ホテルに着くと、まず受付で日帰り温泉に入る旨を伝え、支払いを済ませたあと、温泉場に向かいます。

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温泉入り口の前には温泉専用受付のようなものがあり、そこでタオルを受け取り靴を脱いで脱衣所に入ります。

温泉の質としては、まあ普通の温泉だな、というレベルのものですが、露天風呂での景色は良かったですし、十分満足できました。

平日とはいえ、夕方であるからか高齢者の方も多く、そこそこ混んでいました。

ここの温泉は、通常であれば大人料金は平日は1300円土日祝日は1600円なのですが、今回は前述のようにレンタサイクル銚子で割引券を手に入れられたため、1000円で済みました。1000円でタオル付きと考えれば妥当な値段なのかな、という印象です。


帰りの犬吠駅発銚子行きの電車は18:13分発と4,50分ほど余裕があったので、30分ほど温泉に浸かった後、ロビーでテレビを見たりして時間を潰しました。


・ルート:犬吠駅17:16発→犬吠埼ホテル17:20着→18:00発

・ここでの値段:1000円(累計7718円)


10. 犬吠駅→銚子駅→千葉駅

温泉に浸かった後は、もう帰るだけです。ホテルから犬吠駅に戻り、駅に置いてあった「訪問日記」(誰でも書ける日記)を読んで18:13発の電車が来るのを待っていました。

帰りの銚子電鉄の車両は、行きのものと違って少し昭和の豪華列車感があって面白かったです。

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運賃は同じく350円で、犬吠駅を18:13に出発し、銚子駅に18:29に到着しました。

銚子駅に着いたら、すぐしおさい14号東京行きに乗り換え、18:36に銚子駅を出発。運賃は行きと同様2468円で、千葉駅には19:58に到着しました。


・ルート:犬吠埼ホテル18:00発→犬吠駅18:05着→18:13発→銚子駅18:29着→18:36発→千葉駅19:58着

・ここでの値段:2818円(累計10536円)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーこれにて旅は終了!1日だけでも十分満足できる旅ができました!


11. まとめ

全行程をエクセルにまとめてみました。

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銚子1日旅、いかがでしたでしょうか?かなり充実した旅となったので、この行程を参考に是非皆さんも銚子に行ってみて下さい!

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