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【ゴルフ】note始めました

橘です。note始めました。っていうか、始めて1カ月が経ちました。始めるときは勢いだけでしたが、続けてみてわかること、気が付いたことがありましたので、そのあたりを書かせてください。別にゴルフ業界を盛り上げようとか、そういう特別な意図はないです。仕事でもないし。

職業は会社員でしかないです

夜の街で職務質問されたら「会社員」と答えます。会社のなりわいは出版・web関係になります。私自身は編集者のド底辺であるつもりですが、それ以前に会社員なので、編集の仕事に限らず、人事発令によってどんなことでもやりますし、やらされています。とどのつまり会社員でしかありません。

そんなド底辺の自称編集者である私がその目線で通じてnoteを見ると、基本、著名人やらフリーランサーやら向けであり、私のような会社員でしかない立場では、仕事の話はできないし、趣味の話をするしかしないかでしかないです。加えてnoteで個人の趣味の話をすること自体がド底辺編集目線で価値があるのかと言われれば、ほぼないです。でもやることにしました。自分で自由に編集できるメディアをやってみたらどうなるか見てみたいので。

ゴルフで100切りの「先」の話

発注するライターがいないので、ライターも私自身。ド底辺編集者の私としては、ド底辺なりに人に見てもらって価値のあるメディアにしなければならないという思いぐらいはあります。そこで改めて自分の身の回りを眺めてみると、語るべき話はゴルフしかありませんでした。ド底辺編集者の私は、食えないライターの私にこう発注することにしました。すくなくとも、ひと様に見てもらって共感できる内容、よろ。

テーマは簡単に見つかりました。ゴルフを取り巻く検索ワード的にもニーズがあるのは「100切り」。日本のゴルファーの75%が達成できていないことです。しかし、その分競合は多いです。なにより私自身、HC10ではありますが、シングルともいえず、なによりレッスンプロでもありません。でもだからといって話せる中身がないわけではない。とりわけ、一度でも100を切れた人が継続して100切りを達成し、近い将来90切りを目指すために必要なことを語るメディアはほぼありませんでした。だからテーマは「100切りの先へ」。すこしゴルフをやった人が、常に100切りを達成するために必要なことを語ることにしたのです。

100切りから90切りまで8年かかりました

私がスコア100切りを達成したのは、30歳のとき。ゴルフを始めて7年ほどでした。さらに90切りを達成したのは38歳。8年もかかったのです。並以下の身体能力ではありましたが、それでも遠回りしすぎです。時代的に情報量は多かったのですが、その情報量の多さが故に迷走しつづけた8年でした。いまとなって考えれば、こうしておけばよかった、こうあるべきだったという話が山ほどあります。

私のマガジンでは、そういった自分自身の原体験を軸に、投稿を展開することにしました。まだ20本程度でしかないのですが、自分自身にとって無理のない程度に、おすすめしたいことを書きます。プロは簡単にできてしまうからがゆえに語られていないこと、そういった隙間の話題を見つけます。私は会社員でしかないのですが、それでもド底辺の編集者でもあります。メディアを通じて伝えることについては、ゴルフが上手い人よりも、ちょっとだけ差があると思っています。ド底辺なりに。

「100切り」以外の話マガジンも

ネタ元は私自身が10年に渡り指導を受けている、吉山勝茂プロです。氏は練習場協会所属の、いわゆる練習場ティーチングプロ。指導歴は30年を超え、実際にライセンスを持つプロも指導している、知る人は知る人です。現在、ニューサンピア埼玉おごせで指導を続けられています。

ただ、書き進めるなかで、直接的に100切りに関連がない話題についても書きたい衝動が出てきました。そこはnoteのコンテンツ群がそういう欲求を呼び起こさせたと思います。まぁ100切り以外の話題もいいだろう。ゴルフメディアがテーマにしない話だってあっていい。箸休め。ド底辺編集者の私は、食えないライターの私に指示します。いいからとりあえず書け。

そして初めて「いいね」がもらえた記事は、100切りの話ではなく、こちらでした。

元はインスタグラム用に作成したコンテンツなんですが、ライターとして食えない私としては、悪い内容ではないよねって思ったので再編集してあげてみたんですが、ありがたいことに「いいね」に加えてコメントを頂戴することができました。ありがとうございます。ド底辺かつ食えない私としても、大変にありがたく、同時に驚きでもありました。

調子にのった私はnote指定テーマについても書いちゃったり。

そして、これらのコンテンツをまとめる新しいマガジンの設定は、自然な流れでした。

忘れないようにnoteします

年末、ゴルフ界隈ではちょっとしたニュースがもたらされました。松山英樹プロがコーチをつけたのです。いままで特定の指導者からコーチングを受けることをよしとしなかったのに、です。

松山英樹に初のコーチ 河本結指導の目沢秀憲氏

松山英樹がついにスウィングコーチをつけた。そのお相手は?

2番目の記事には、こんな記述があります。

「自分が過去やっていたこと、もう忘れちゃっていた部分を目澤さんはポンと開けてくれた」(松山)

次元が違うので語るのもおこがましいのですが、プレイヤーとしての私自身、指導を受けて10年間に「む? またその話? ちょっと前に聞いた気がする・・・」ということが、よくあります。そして記事を読んで思ったこと。それはゴルファーであれば、誰にでも起こる「あるある」なんだということです。だからこそ、「100切りの先へ」マガジンは、そういった内容についても触れていく気満々なんですが、一方で、自分自身の取り組んでいること、というか、取り組んできたことをnoteに残しておきたい衝動が起こってきました。だいたい忘れるんです。そもそも昨日の晩御飯すら思い出せないんですから。

まず、近年になく結果が出せた2020年について記録を残しました。2017年について書いても意味ないですしね。で、こうやって振り返ると、いま自分がテーマにしていること、目標設定していることについても残しておきたくなるものです。だって忘れちゃうから。そもそも会社で机を並べている上司の名前だって、年末年始を挟むと思い出せないぐらいです。

そしてこの記事は自分のためにちいさな仕掛けを施しました。YOU TUBEでゴルファーとしての私の琴線に触れた動画を張り付けておき、wifi環境下であれば何度でも見返す、見直すことができるようにしたんですね。こうしたほうが、ブラウザのブックマークで残すより、そのとき自分が課題にしていたことと連携して振り返ることができる、というメリットがあります。文字通りメモ。noteです。

noteっていい装置ですね

ド底辺の編集者として見て、noteがすばらしい装置であることはすぐにわかりました。メディアの人間がマーケティングに利用したり、フリーランサーが過去の自分の仕事をリストにしたり。読まれるキッカケは千差万別だとは思いますが、他方で書く動機の可視化(というか可読化)そのものがメディアとして成立しちゃうっていうのは、正直驚き以外なにものでもないですね。いや、時代は変わっちゃいましたし、これからも変わっていくんですね。自分なりの「note始めました」を書くつもりでしたが、なんだかnoteという装置に書かされている気がします。基本、お金にならない文章は書かない主義だったんですけど。まぁいいか。

ということで長くなっちゃいましたが、以下4本のマガジン、改めてよろしくお願いします。

一度100切りを達成しても、毎回100切りとはいなかいアナタのために、クラブセッティングや練習方法、マナー的なことからコース・マネジメントまで、さまざまな角度からご紹介している橘のメイン・マガジンです。

スコア80台達成となるとちょっとした工夫が必要になってきます。ただし技術的に90台で回れているのであれば、ほぼコース・マネジメントで80台は可能と思っています。上記マガジンを卒業された方はこちらをご覧ください。

橘が愛してやまないコースと練習場をご紹介するマガジン。対象エリアは埼玉がほとんどですが、ときどき地元・京都や滋賀からもピックアップしています。

橘のクラブセッティングや買ってよかったもの、ゴルフ場におけるマナーの在り方など、文字通り雑記を自由気ままに書かせていただいています。

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記事本数も増えてきたので、それらをまとめたリンク集記事です。クラブセッティングや練習場など、マガジンとは違う観点で記事を分類しております。

3000文字超えたの、はじめてだわ~。

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