兄と妹で差が大きすぎる“作品への思い入れ“
「子供の作品」どうするか問題
我が家には、小学校2年生の男子と5歳児の女子がいます。
子供がいる家庭では必ず発生する事案。「子供の作品」どうするか?
・全て取っておく
・一部は処分して、よくできた作品や思い入れのある作品だけ残す
・基本的には処分して、一部データ化する
色々なやり方があると思います。
我が家では、子供の手形で作った作品とか、行事に向けて作った作品(雛人形やらクリスマスツリーやら)とかは、今のところ全て残しています。
これらは、月に一つ位のペースなので特に困っていませんが、最近の悩みのタネは、日々量産されていく作品達です。
毎日生産される作品達の扱いについて
下の子は保育園に通っているため、日々お手紙やらお絵描きやら折り紙やら…驚くほどの紙を持ち帰ってきます。
それらをどうするか…
そっと捨てようとすると勘付かれるので、ひとまず【作品入れ】と題した大きめのかごを一つ与え、それに入れるようにしています。
この方法は、他のご家庭でもよく導入されている仕組みだと思います。
そして、かごが一杯になったら「大事なものだけ残そうね」と言って、子供に大事なものを選ばせて残りを処分する……と聞きます。
しかし、我が家で同じことを言うと
「いや」
と言われて終わります。
そして、今まさにカゴが山盛りで、これ以上は無理!というところまで積み上がってしまいました。
兄弟で対応が全然違い戸惑う
上の子の時は、同じことを言って
「これは残す?」
と聞くと、自分で考えて
「のこす」「いらない」「どっちでもいい」
といった答えをくれました。
しかし、下の子は
「ぜんぶだいじ」「すてたらおこる」
と言って、全く減らせません。
確かに、女の子の方がお手紙交換やら似顔絵作成やらが多くて“どれも大事!”という気持ちが強いのかもしれません。
そういったお友達関連の作品は、大切にファイルに入れていますが、それ以外も全て「だめ」の一点張り。
作りかけの折り紙も、何を書いたか分からないような絵も、全て大事。
もう、2年以上前から作り上げられてきた地層が、下の方の作品を押し潰しています。
結局これしか方法が無い
仕方ないので、基本全ての作品をかごに押し込み残してきましたが、もう限界を越えてしまいました。
ひとまず、作りかけのものやチラシで作ったよく分からな何かをだましだまし捨てていこうと思います。
でも、これでは“自分で大切なものを選び取る”力を養うことができないなと思います。
どうしたらいいのか悩ましいですが、少しずつ“より大事なもの”を選べるよう子ども自身に選択させる機会を増やしていこうと思います!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?