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モヤッとしたことから見つけた自分の怒りのポイント

皆さん、最近モヤッとしたりイラッとしたりしたことはありましたか?

その時「なぜモヤッとしたか」「何にイラッとしたか」分かりますか?


私は昨日、モヤッとしたことがありました。

…いや、イラッとかもしれません。


「え?どうして?」

と思わずにはいられませんでした。


その時は、怒りで頭がいっぱいになってしまいましたが、一度その感情から離れて

「私の怒りポイントはどこにあるのか?」

を見つけてみることにしました。



🔷昨日のイラッとしたこと

朝、出勤のために改札口を通ろうとスマホをかざしたところ…無反応。

なぜかモバイルSuicaが急に反応しなくなってしまいました💦


朝の忙しい時間になにゆえ??


仕方無いので、窓口まで行って、モバイルSuicaのアプリを立ち上げて定期の画面を開きつつ

「急にモバイルSuicaが反応しなくなってしまいました」

と説明したところ…

「モバイルSuicaが使えないのですから、定期は使えないのでここまでの運賃を支払って出てください」

とのこと。


…え?定期あるの見せてもダメなんですか??


あまりにも素っ気ない態度に

「分かりました…」

と言って引き下がることしかできませんでした。


🔷怒りポイントを抽象化

事象だけ見たら

①忙しい朝に急に定期が使えなくなった

②定期があるのに使わせてもらえなかった

③冷たい対応をされた

④しかも実は電車遅延が発生して出勤がギリギリの時間になっていた


といったところだと思います。


これをもう少し細かく見ていくと…

①、④→これは、自分の問題。

もし、あと10分早く家を出ていたら、電車遅延していても焦らなかった。


③→優しく言われたとしても、結局内容が「お金払って」だったらモヤモヤしたと思う。

だから、塩でも関係無いかも。


となると、私がイラッとしたのは②。

なぜお金を払わねばならないのか?という点。


「モバイルSuicaが使えなくなったのは自分の責任ではない。なのに、なぜその代償を私が負わねばならないのか?」

ということだと思います。


🔷怒りを掘り下げて見えるもの

小学生の頃から、紙の定期券使っていた私にとっては

「そこにあること」

で、定期券として役割を果たすものだと思っていました。


でも、そこにあってもタッチして反応しなければ定期券としては認められない、と。

外見だけではなく、中身も伴っていないとダメですか…。


自分が定期券なくしたとかなら、自分に非があるとすぐに認められます。

が、物は目の前にあって、自分が何かしたわけでもなく急に使えなくなっただけなのに

「あなたの責任です」

と言われたようで、それにモヤッとしたわけです。


そんなこと知らなかったし…

規約のどこに書いてあるのさ。

まぁ読んでいませんけど。


というわけで、怒り自体が消えてなくなったわけではありませんが、1つずつ分解したことで冷静になることはできました。


そして「ただ腹が立った」で終わらせるのではなく、“誰が責任を負うことか認識が無かったことが急に自分のせいだと言われることに納得できない”ということが分かりました。


そして、きっと“ここに書いてある”という物的証拠を示してもらうまでは納得できないんだろうな…。


自分について、また1つ知ることができました。


あなたのモヤッとポイントはどんなところにありますか?

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