見出し画像

運動音痴の運動嫌いが半年近く運動習慣を維持できている理由

以前書いた記事と少し関連がありますので載せときます。

運動音痴で運動嫌いの私に運動習慣は身につくのか?

あの記事から3ヶ月ほど経ちますが、なんと運動があれだけ嫌いだった(今でも苦手な)私が今でもちょこちょこ運動しているという奇跡。最長記録です。

運動がここまで続いているのにはいくつか理由があります。

家でできるから他人に運動音痴の醜態をさらす心配がない。
家でできるから運動用の服に着替えればいつでもできる。
家でできるからわざわざ外に出歩く必要がない。

…全部「家」絡みですね(苦笑) どんだけ出不精やねんと自分にツッコミせずにはいられませんが、ここまで続けられている自分をほめてあげたい。

とはいえ、やはり「家」には誘惑が沢山あります。Nintendo Switchとか…
クラスに通っているわけでもなく、お金を払っているわけでもないので、別にやりたくなかったらやらなくても誰にも迷惑は掛かりません。お金の無駄にもなりません。全て自分のやる気次第。

ちなみに、通っていたヨガクラスは辞めてきました。もう家でできるから月会費をわざわざ払う必要もなくなったので。

それでもここまで続いている最大の理由はこんなものがあるのではないかと考えています。

運動不足&筋力不足が原因で体を痛めたときの辛さをよくわかっているからです。

もうね、これにつきます。
運動は大切と分かっていながらできていない背景の一つは、「運動しないと死んでしまうという緊急性がない」ことです。

もちろん長期的な影響はありますし、運動不足が多くの病気の原因になることは周知の事実ですが、運動しなかったからと言って明日死ぬとか急に病気になるなんてことはありません。多くの運動不足が原因の病気は今までの積み重ねによって引き起こされます

しかも運動したら疲れるし。汗もたくさんかくし、筋肉痛にもなります。

でもね、それでも運動しなきゃとモチベーションが保てているのは、運動不足や筋力不足が原因で体を痛めてたときの辛さを私が一番よくわかっているからです。

若い人はまだまだ体力もあるのでそこまで感じることはないでしょう。でも運動不足は確実にあなたの健康を蝕みます。

私は小さいころから運動習慣がなかったので筋力がなく、大人になってから腰やひざ、臀部の筋肉疲労による痛みや凝りを何度も経験しています。筋力がないと自分の体を正しい姿勢で支えることができず、姿勢が悪くなったり血行不良で筋肉に疲労物質が溜まりやすくなるからです。

この凝りを取るのはなかなか大変ですよ。筋力も体力もないと、回復まで長い時間がかかります。マッサージで緩めれば良いじゃんと思うかもしれませんが、マッサージだけで全ての痛みが取れたら腰痛でここまで悩む人は多くないはずです。マッサージを受けてもそんなすぐに筋肉が緩むわけないです。普段からの生活習慣(姿勢をよくしたり、座りっぱなしを避ける、運動する)を改善しなければ根本的に直すのは難しい。

勿論人によって原因は異なりますが、私の場合、接骨院で見てもらうと十中八九「筋力不足か運動不足」が原因と言われます。やはり体は動かすに越したことはないのです。

もうあんな酷い凝りは経験したくないという過去の反省が、私のモチベーションにつながっています。

最近の運動メニュー (2020.8 最新版)

最初のころに比べてメニューは大きく変わりました。あまり運動負荷の高いものを詰め込まないようにしています。

頻度は週3~4回、一回当たり30分~1時間を目安に続けています。筋肉痛が強かったり体調がすぐれない時は無理をせずに負荷を下げたり休むようにしてます。

1. 動的ストレッチ (ラジオ体操を取り入れたり、自分でストレッチします)
2. ボクシングorリングフィットアドベンチャー (マンネリ化していたエクササイズの救世主!負荷の調節も楽だし、運動内容に合わせて前後のストレッチ内容も変わるの優秀。自分で筋トレのメニューを組むこともできます)
3. 静的ストレッチで筋肉の疲労を取る。
4. ヨガ&瞑想は一日のどこかで必ずやる

※ヨガはその日の体の調子に合わせてポーズやシークエンスを変え、無理せず「気持ちいい」と感じる範囲内で行います。

良いんだか悪いんだか分かりませんが、運動しないとすぐに体が凝るようになりました。背中が痛むんですよね。さぼっているとすぐ体の変化に気づくようになったのは大きな収穫です。
運動が習慣化しつつある運動依存症への第一歩です(笑)

運動習慣がない人は、手軽な運動から少しずつ始めよう。無理は絶対ダメ。

いきなり本格的に始めようとすると必ず怪我します。経験者(私)が断言します。冒頭の記事を書いた後、GWで張り切って運動をつづけた私は見事に肘と手首を痛めました。慣れてないのに腕立て伏せとか張り切ってやっちゃうからそんなことになるわけです。

つまり運動は、正しくやらないと痛みを悪化させることにもなります。
そして無理は絶対禁物です。
自分を過信しないこと。
「ちょっと物足りないかも?でも気持ちいい」というレベルで留めること。

次回!運動の楽しさを気づかせてくれたヨガの資格を取る!

現在はヨガのインストラクターの資格を取るため、鋭意勉強中です。
近日そこまでの経緯も含めて続編として公開予定。

シリーズは続く予感がします。


この記事が参加している募集

#習慣にしていること

130,642件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?