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45歳からのキャリア戦略㉘~過去ではなく未来を語ろう~

こんにちは。へびそるです。
今後のキャリアに絶賛葛藤中の40代です。
今日は「45歳からのキャリア戦略㉘~過去ではなく未来を語ろう~」と称して綴ります。
こちら私の自己紹介です。お時間許す方は覗いていってくださるとうれしいです!
画像の出典:愚木混株 Cdd20さんによるPixabayからの画像

現在転職活動中です。
いろいろと活動する中で見えてきたことがあります。
それは「面接では過去ではなく未来を語ろう」ということです。
私自身、事前に企業のことを下調べはするほうです。
それこそ過去数年分のIR資料を読み込んだり、数字の達成度合いをみてみたり、社長のメディアとのインタビュー記事や著書に目を通したり。
結構やっている自覚はあります。

そしてそれを志望動機に結び付けたりはできている。
でも、それだけと弱いよなあ、と考えさせられました。

面接官からしてみれば「うんうん、熱心に当社のことを調べてきてくれているね。で、あなた何をしてくれるの?」となっているのではないか。

確かに思い当たるところがあります。
「御社は〇〇の事業に注力されていて、こういった課題があります。そこには私の◇◇の経験が生かせます」くらいの具体度でしか伝えられなかったりしています。
また、「御社の〇〇にとても共感しています」ということもよく口にしていますが、これまた弱い。
「で?共感しただけ?」と面接官の心の声が聞こえてきそうです。

とあるエージェントの方からこんなアドバイスをもらいました。
自分がこの会社に入ったら何ができて、どのような貢献ができそうか、
自分が社長だったらこんな施策をしてみたいというものをあれこれ妄想しておく
・そのワクワク感や貢献度合いを伝えることが熱意となる

なるほど。
自分は妄想するほど思考を巡らせていなかったし、妄想を具体的にぶつけてもいなかった。
変えないと!

たとえば、
「大手企業の深掘りが御社の現在の方針であるのでそれをベースに考えると、既存取引顧客や過去取引顧客の接点のある方の名刺を全部出して組織図をつくり、どの部署で何をやっていて、どの人がキーマンかを洗い出す。
そのうえで、横展開のお願いをしたり、公開情報や展示会やセミナーからアプローチする。
あるいは、人材からキーマン情報やプロジェクト情報を聞き出したり、過去に別の会社で参画していたプロジェクトの情報を聞き出したりしてアプローチすることをします」
「新たなターゲットの開拓という点では、例えば自分の土地勘のある〇〇業界は、現職ではエンジニア人材の提案が主流だが、DX化の潮流で、〇〇といった仕事で御社のターゲットとする上流のコンサルの領域の仕事も増えてきている。実際には◆◆のような会社で△△といった業務で単価■■円で話があったりする。なので、たとえば〇〇業界に強い▼▼といったコンサル会社出身者の人材をピックアップして面談して提案する。」

ここまで解像度あげて言えると、説得力があると思えますし、「あくまで仮説なので、方向性が異なるなどあれば、ぜひご助言いただきたいです」とあらかじめ断っておくことで、逆に「これはこうだ」と対話が生まれてよい感じになる気がします。

こうやって未来に向けて自分が取り組みたいことをできるだけ具体的にイメージが湧くように相手に伝えることができると、また違った展開になりそうです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!



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