45歳からのキャリア戦略㉙~60歳以降のキャリアを考える~
こんにちは。へびそるです。
今後のキャリアに絶賛葛藤中の40代です。
今日は「45歳からのキャリア戦略㉙~60歳以降のキャリアを考える~」と称して綴ります。
画像の出典:Gerd AltmannさんによるPixabayからの画像
こちら私の自己紹介です。お時間許す方は覗いていってくださるとうれしいです!
ただいま絶賛転職活動中です。
しかしここに来ていろいろと考え始めています。
これまでは企業研究をする、書類を作成する、エントリーする、といういわば前段階だったので現実味はそこまでなかったのですが、いざ書類が通り始めると、その企業で働くことを想像し始めます。
正直、本当にこのまま進めていくことがいいのか?
と自問自答しています。
なぜ自問自答しているのか、わかっています。
先々のキャリアを本当に考え抜いて出した答えなら、どんな結論でも納得感をもって進められる。でも、単純に「現状よりよければそれでいい」「なんとなくよさそうだから」という安直な思考で判断しているのだとしたら、後悔するとわかっている。
今の自分は、目の前に見えている選択肢に対して、あれこれ魅力付けを考えているけれど、安直な思考を悟られないためのもっともらしい解を、それらしく整えているだけな気がしています。お化粧している状態。
ではどうすればよいのか?
自分なりの答えはこんな感じです。
①いま自分が携わっている業務を分解し「好き」「得意」を洗い出す
②60歳以降、どこで、だれと、なにをして働きたいのかをイメージし、具体化する
③現在と②の差分をみる
④そのうえで、45歳から60歳まで、どこで、だれと、なにをして働きたいのかをイメージし、具体化する
さっそくやってみます。
①いま自分が携わっている業務を分解し「好き」「得意」を洗い出す
いまの業務で自分が「好き」あるいは「得意」なものはこんな感じです。
・戦略を立てる
・業績を管理する
・分析をする
・エンジニアやメンバーとキャリア面談する
②60歳以降、どこで、だれと、なにをして働きたいのかをイメージし、具体化する
自分は、キャリア開発や組織開発に関心があります。
エンジニアという職種の方々とはこれまで多くのキャリア面談をしてきており、属性も理解しています。
とりわけITエンジニアは世の中にますます必要とされる存在となっており、未経験からのチャレンジも増えてきていますが、そのいっぽうでドロップアウトしていく人も多くいると推測できます。
エンジニアとして現役バリバリの人たちには、自分の見聞きしたエンジニアの経験をもとに、組織で働く人たちにアドバイスもできます。
具体的に、60歳以降なにをしたいのか?を書くと
・非エンジニアだがエンジニア理解が深く、エンジニア派遣や組織マネジメント、労務管理の経験を生かして、ITエンジニアのキャリアカウンセリングやキャリア相談を行う
・IT企業に入り込む形で正社員で雇用される。あるいは業務委託で複数の会社を掛け持ちする。
③現在と②の差分をみる
45歳の今の自分に足りないところを洗い出してみます。
IT企業での就業経験
派遣会社での就業経験はありますがIT企業での就業経験がありません。派遣会社だと実際にエンジニアの職場を見られません。自社で開発したり社内SEなど、同じ社内にエンジニアを抱えている会社であれば、よりリアルにエンジニアのことがわかります。
IT企業で就業している経験があると、より付加価値が高まると感じます。
キャリアカウンセリングやキャリア相談のエビデンス
対外的に証明できる資格や証明書を保持しているわけではありません。
あくまで職務経歴書ベースで、あるいは面談時の口頭ベースで実績を伝えることしかできません。キャリアコンサルタントなどの資格を取得することで、第三者に対してキャリア相談への関心度合いや意欲の高さを感じ取ってもらったり、安心感につながると感じます。
同じ志をもつ仲間
以前私は有料レベルのキャリア支援を提供することを目指すミートキャリアのキャリアサポーター・アカデミーで学びましたので、そこの仲間はいます。しかしそれ以外にはいません。実際に自分の思い描いているプランが現実的なのかどうかを確認するためにも、仲間とやコミュニティに入って実際に活動している人たちとの情報交換が必要です。
セルフプロモーションと活動実績
いくら自分が経験を積んでキャリア相談ができる状態だったとしても、それが周囲に伝わっていなければ意味がありません。組織で働いていると、自分からやりたい仕事をアピールしないと宝の持ち腐れとなってしまいますよね。ただたんに自分をアピールするだけでなく、いざというときに活動実績を示せるレジュメがあると強力に後押ししてくれるものだと思います。
④そのうえで、45歳から60歳まで、どこで、だれと、なにをして働きたいのかをイメージし、具体化する
・派遣会社ではなく自社開発などエンジニアが自社で働く環境のあるIT企業で働くことで、ITエンジニアが身近にいる環境を手に入れる。
・キャリアコンサルタントなどの資格取得を通じてキャリアに関する知見を高める。
・キャリアコンサルタントのコミュニティに入って情報交換をできる仲間をつくる
・ITエンジニアのもくもく会などに参加して、仕事以外で現役エンジニアとの接点をつくり、情報交換をできる仲間をつくる
・IT企業にて、キャリア相談の実績をつくるため、プロモーション活動を行う。そのためにレジュメも作成する
45歳から60歳は15年間。60歳から75歳までも15年間。場合によっては75歳以上も働くことを考えると、60歳以降のほうが長い時間働くことになります。
となれば、60歳までの15年間だけでなく、その後の接続も考えていかないとぶつ切りのキャリアとなりそうです。
自分の得意分野であるエンジニア×キャリアカウンセリングに、ITというワードを掛け合わせられるようにキャリアを歩んでいきたいと考えています。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
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