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45歳からのキャリア戦略を考える

こんにちは。へびそるです。
私は普段、エンジニアのキャリア支援をしています。
今日は、45歳からのキャリア戦略と称して、自分の今後のキャリアについて綴りたいと思います。
画像の出典:pch.vectorさんのFreepikからの画像画像

こちら私の自己紹介です。お時間許す方は覗いていってくださるとうれしいです!


45歳、道半ば

私は今年で45歳になります。大学卒業後に入社した会社を30歳手前で辞め、今の会社に入って15年。そして60歳まであと15年。
いや。60歳でめでたく引退とはいかないな。
仮に70歳まで47年間働くとすると、23歳+23.5歳=46.5歳が折り返し地点か。まだ職業人生の半分も来ていないのね(笑)

しかし、とにかく45歳というのは自分にとっては節目のような気持ちです。
そう、会社員のピークは60歳間際に来ることは少なく、遅くても50歳代後半には来るとすると、あと10年。
バリバリ第一線で働けるのはあと10年くらいかと思うとちょっと恐ろしいです。
そう思うのは今の会社で働いているからかもしれません。
私は人材派遣会社でマネジメントをしています。
冷静に考えてみると、あと10年~15年在籍したとして、多少大きな組織を任されるようなステップアップは期待できても、職位としてはこれ以上は上がらないだろうと予測。
そして60歳手前になると一気に責任は手放してマネジメントから離れ、60歳を超えると子会社転籍となり後方支援に回る。
今の環境で成長できないわけではないけれど、60歳~70歳のキャリアプランが見えないというのがネックです。
そのうえ副業もハードルが高く、60歳以降の準備をすることもままならないという環境。。。
加えて、転勤があり得るというところも、育児真っ最中の今の自分にはネックです。

自分の武器を組み合わせる

・法人営業
・製造業やIT業界の知識
・エンジニアとの関係構築
・キャリアカウンセリング
・チームマネジメント
・人事労務知識
人材派遣で培った自分の手元にある武器はこのくらい。
この武器で残りの職業人生25年(!)をどう生きるかを考えてみます。
これらを組み合わせて25年を乗り切れそうなものは何か。

・エンジニアの人材紹介
・エンジニアのキャリアカウンセリング

というのが選択肢として思い浮かびます。

シニアになったときの立ち位置を考える

こう思うに至った出発点は60歳を超えてからの働き方です。
今の会社では60歳を超えると子会社に転籍となり、後方支援の仕事をすることになります。給料も大きく下がります。
決して今の会社が特別なのではなく多くの会社がそうなのだと思いますが、
果たして自分がそれを楽しくやれるかというと微妙です。

世の中を見渡すと、60歳を過ぎてもバリバリと現役で第一線で活躍している職業の人たちがいます。医師、弁護士、学者などの専門職の人たちです。

今から医師や弁護士になることは非現実的ですが、例えば、自分の武器を組み合わせると、エンジニアのキャリアカウンセリングを行うキャリアカウンセラーという専門職は現実味があります。

私の武器の一つの法人営業は、シニアになってくると第一線でやるというイメージはありませんが、キャリアカウンセリングはイメージがつきます。
人生経験がモノを言う部分があるからでしょうか。

また、法人営業のなかでも、例えば経営層をクライアントとするような人材紹介は、年齢が高めでも第一線でやれそうなイメージがありますし、むしろ経営層と世代が近いほうが有利に働く場面もありそうです。
(経験がないのであくまで想像ですが)
シニア(55歳以上)となると厳しいでしょうが、ミドル(55歳まで)ならいけそうです。

二段構えの戦略

ここから、
①ミドルのうちに、これまでの武器を活かせる人材紹介会社で、よりシビアでリアルなキャリアカウンセリング(forエンジニア)や製造業相手の法人営業の経験を積む。同時に、ネットワークを広げてシニアに向けた準備をする。
②シニアでは、これまでの人材派遣+人材紹介で磨いた知識と経験で、個人もしくは組織の中でキャリアカウンセリング(forエンジニア)を行う

このような二段構えの戦略が導き出せます。
まあ、戦略というほどのものでもないかと思いますが、30歳手前で人材派遣業界に来るときには全く何も考えずに来た自分からすると、今回は自分になりの人生戦略を練っている感じです。

今やること

では、その戦略を実行するために今何をやるか、です。
・人材紹介会社について自分なりに調査する。
・自分のネットワークで人材紹介周りの方に話を聞く。
・製造業やIT業界について自分なりの知見をnoteで発信する。
・職務経歴書やLinkedInをアップデートする。

これらの活動をこの夏・秋にやってみたいと思います。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

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