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45歳からのキャリア戦略㊸~管理職の役割~」

こんにちは。へびそるです。
今後のキャリアに絶賛葛藤中の40代です。
今日は「45歳からのキャリア戦略㊸~管理職の役割~」と称して綴ります。
画像の出典:Mohamed HassanさんによるPixabayからの画像

こちら私の自己紹介です。お時間許す方は覗いていってくださるとうれしいです!

今後のキャリアに絶賛葛藤中の私です。
転職活動をするなかで管理職の役割というものを改めて考えてみています。
現在管理職をやっている関係で、みる求人もマネジメントに携わるものが多いです。そうなると必然的に管理職の役割ってなんだっけ、というそもそも論にたどり着きます。
そこで今日は管理職の役割について考えたことを綴ります。

あくまで個人的な見解ですが、次の5つが管理職の役割だと思っています。未来を示す、通訳・咀嚼、仕組み化、判断、育成

未来を示す

なかなか単語に言い換えることが難しくてそのままです(笑)。
管理職は組織を牽引する立場として、メンバーに未来を示す必要があります。自分たちが今やっていることが未来にどう繋がるのか。どう変わるのか。だから今〇〇をやるのだ。と腹落ちさせられることが必要です。できればメンバーをワクワクさせて一緒にこの人と頑張ろう、!と思わせられること。そのためには普段から中長期目線で物事を考え言語化し、必要なリソース(時間、人、役割、予算など)を先手を打って割いていかなければなりません。
昨日の日経新聞にこのような記事がありました。

本来、今月の数字や成果などの責任は課長が担い、部長や事業部長は年間計画や長期への責任を担う。

引用 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD025LQ0S4A900C2000000/

こう考えると未来を示すのは管理職のなかでも部長や事業部長の役割ですね。

通訳・咀嚼

通訳とよく似た言葉に翻訳があります。調べてみるとこのような違いがあります。
通訳:話された内容を訳す
翻訳:書かれた内容を訳す
ドラえもんのひみつ道具の「ほんやくコンニャク」は、異なる言語を話す人や異星人、ロボットなどと話す際によく登場します。上記の定義なら「つうやくコンニャク」かと思い調べてみると、文章を訳すこともできるようで納得しました。
余談がすぎましたが、会社組織において経営の使う言葉と現場で使うそれは、全くと言ってよいほど違うと思っています。経営と現場の間に立つ管理職には、経営の言葉を現場に通じる言語に置き換える「通訳」の役割が欠かせません。その際には単純に置き換えるだけでなく、その言葉をかみしめて理解を深める「咀嚼」もセットで行うことで、メンバーの理解が深まります。どういった表現や比喩を用いるかのセンスも問われますね。

仕組み化

組織を運営するにあたって、チームメンバーがそれぞれ好き勝手に行動して成果をあげることはできなくはありませんが、仕組み化することで、
・より多くのメンバーが
・一定水準の成果をあげやすくなり
・業務効率が高まる
・管理職やメンバーが入れ替わっても不在でも成果をあげられることになります。また、ルールが存在していなかったり、不条理なルールがまかり通っている状態であれば、ルールやマニュアルを策定して誰でも判断できるようにします。大企業であればある程度整っている部分があるかと思いますが、ルールやマニュアルには原則論だけ定められていて、実運用は管理者に委ねられているような場面も多いので、仕組み化の余地はあるといえます。

判断

判断することは管理職の責務です。正しい判断をするためには軸が必要です。軸とは組織の大事にしている考え、MVVであったり、個人の価値観によります。そしてなぜその判断なのかを論理的に説明できる必要があります。
判断したからには責任が生じます。一度判断したからには、困難が生じてもその判断を貫き通す胆力が必要です。

育成

経営者の最大の仕事が自分の後継者を育てることと言われるように、人材を育成することは組織にとって非常に重要です。企業の組織において、自分の後継者を自組織で育てる必要性もあれば、外からやってくる場合もあるかと思いますが、少なくともメンバーを成長させていくことは年長者の務めです。どんな手法で育成していくのかはいろいろなものがあります。背中で見せる、つきっきりで面倒をみる、1o1で定期フォローする、、、。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

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