AI が人類を震撼させた,激動の3月.
とどめのニュースは強烈だ.
ドナルド・トランプが,犯罪の容疑で起訴される初の元アメリカ大統領となる.
トランプは,自身がたちあげた SNS: TRUTH Social において,自身の潔白を主張し,「ヤツらは私がニューヨークで公正な裁判を受けられないと知っている!」とのべている.
メディアがトランプを差別主義者・犯罪者にしたてあげるため,ズーッと攻撃してきたのにもかかわらず,結局なにもでてこなかった.
今回の起訴も,犯罪者として印象づけることと,2024 大統領選の妨害のためのいちゃもんだろう.
ところで,
さて,この噂がでた時点で,イーロン・マスクは「もしトランプが逮捕されれば,トランプは地滑り的大勝利で再選されるだろう」とのべた.
すなわち,トランプの逮捕が,逆にトランプの正しさの証明となってしまうということだ.
これは,メディアのいう「Q アノン陰謀論者」が,Twitter などのプラットフォームから検閲・BAN されたことで,むしろ大衆がメディアにいだく不信感を増したことと同じ構造である.
また,↓の1文目で強調されている "INDICATED"(示した)は,"INDICTED"(起訴した)のミススペルと思われる.
この強調されたミススペルについて,Q ドロップとの関連性が示唆されている.
Q は,このように強調したマーカーによる証明をよく行う.
今回のマーカーは [9] であり,"INDICATED" の 9 文字(ただしくは 8 文字)という点で一致する.
この線で考察すると,トランプの逮捕が大衆の大覚醒を引き起こすトリガーとなる可能性がある.
一方で,ただのアノンこと VK は,逮捕について疑っており,別のことから大衆の注意をそらそうとしていると示唆している.
これについて,アメリカ版2ちゃんねること 8chan(現 8kun)の元管理人:Ron (CodeMonkeyZ) は,民主党の真のねらいは "RESTRICT ACT" を成立させることだと示唆している.
ひきあいに出されている米国愛国者法とは,2001 年 9 月 11 日の同時多発テロ後に制定された,テロ対策法である.
愛国者法の問題点は,司法長官がテロ行為の原因となりうると判断した場合に,拘束やプライベートな情報へのアクセスが可能となることである.
"RESTRICT ACT" は,「情報通信技術を危険にさらす脅威の発生を制限する法」のことであり,おもてむきには「TikTok 対策」とされている.
しかし,これは VPN (virtual private network, 仮想私設通信網) 利用者にたいして,100 万ドルの罰金または懲役 20 年を課せるという点で,あまりに強力な法となる可能性がある.
VPN が禁止されれば,インターネット上でプライバシーを保護した通信ができなくなるため,政府による監視・検閲が容易となる.
このように,愛国者法と共通するプライバシーの懸念がある.
もっとも,NSA はインターネットを通るすべての情報を記録できると考えられており,"RESTRICT ACT" は政治的なパフォーマンスにすぎないかもしれない.
それにしても,Wikipedia にかかれた Ron の紹介はひどいものだ.
ここまでけなしても,相手が「陰謀論者」ならば名誉毀損にならないのだから,現代人のストレス解消のはけぐちとして「陰謀論者」が大人気なのもうなずける.
トランプが起訴された一方で,「Q アノン・シャーマン」(バッファロー男,キャプテン・アメリカ)として有名なチャンスリーは釈放された.
その衝撃の?映像は↓だ.
すなわち,議事堂の襲撃は嘘だった.
しかし,そもそもこの映像は,J6 国会議事堂襲撃事件の直後に「陰謀論者」こと Anon が Twitter でばんばん拡散していた.
これを封殺するために Twitter は,トランプ大統領の永久凍結につづいて,ほとんどの Anon を永久凍結したとも考えられる.
もっとも,いまはトランプふくめ,徐々に Anon の凍結も解除されはじめている.
また,いまなお大統領選や州知事選における不正選挙をめぐる戦いがつづくアリゾナ州マリコパ郡でも,おおきな動きがあったようだ.
新年度は,どんな展開になるのか,楽しみでしかたない.