【2022読書】No.53〜54『まんがで読破 社会契約論』『まんがで読破 エミール』
本日もお読みいただきありがとうございます。
2年連続で、500冊の本を読みました、五木田穣(ごきたゆたか)です。
2022年53〜54冊目の読書は、
『まんがで読破 社会契約論』
『まんがで読破 エミール』
でした。
※なお、この投稿は、本の内容を要約する趣旨のものではございません。
あくまで個人的な感想をベースとしており、その心は、
本は自分で読んでこそ、自分の血となり肉となると考えるからです。
そこは、「知識」と「知恵」の違いであり、
「知識」を「見識」に高めるためには、
あくまで自分の知識と経験を高める必要があると考えるからです。
この記事が、何かのきっかけになれば幸いです。
読もうと思った理由
Kindle Unlimitedで物色中、まんがで読破シリーズを見つけまして、色々読んでみようと思いました。
論語、旧約聖書とコーラン、カーマ・スートラ、資本論と共産党宣言、続きまして、社会契約論。
読んだ感想
社会契約論といえば、エミール。
民主主義の本質を明らかにし、フランス革命に影響を与えたと言われる。
社会的動物である人間が、どのように社会が出来上がり、
その問題点を説き、ではどう在るのが理想なのか。
なんで、こんな素晴らしい書があるのに、人間は過ちを繰り返すのか。
なぜ、歴史から学ばないのか。
なぜ、ずっと不平等なままの社会が続いているのか。
革命というものが起きても、
ずっと、支配者がいると考えるとすべて納得がいきます。
「エミール」では、新しい理想的な社会をつくりだすために、
どんな教育環境が必要なのかが書かれています。
素晴らしい内容でした。
いかに環境が大事か、いかに教育が大事か、改めて理解しました。
こんな方にオススメです!
・今の世の中がおかしいと思う方
・世の中に変革が必要だと思う方
・教育が大事だと思う方
・ピンときた方
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