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イ・ジョンソク、「ロマンスは別冊付録」と「V.I.P. 修羅の獣たち」

Netflixドラマ「ロマンスは別冊付録」(2019年)

事の始まりは、珍しく「ラブコメドラマでも見よう!」と予備知識なしに見てしまったこのドラマ。
心が疲れているときにありがちですが、すっかりハマってしまいました。

白いタートルネックがこんなに似合う男性が、かつていただろうか。
イ・ジョンソクを初めて見て「プロの王子様だわ~」
どの角度から見てもカッコよくてドキドキでした(笑)

ストーリーはもろもろツッコミどころはあれど、黙って本を読む美男美女のシーンがあるだけで、溜息出るほど素敵ですね。
夏目漱石の「月が綺麗ですね」はこのように使うのですよ、というお手本。

ラブコメに必ず出てくる「当て馬」的な役を演じたのはウィ・ハジュン。なんと、「最高の離婚」でペ・ドゥナに振られた(振った?)旦那の後輩じゃないですか!

すっかり当て馬が身についている~かわいそうな気もしますが、この方「イカゲーム」ですっかり有名になられたみたいで、なんか嬉しかったです。

映画「V.I.P. 修羅の獣たち」(2017年)

イ・ジョンソクを見たくて、「ピノキオ」「ドクター異邦人」を続けて見ましたが、どちらもハマり切れず、途中でリタイア。選択を誤ったのかな?

不完全燃焼だったせか、苦手な韓国ノワール系にうっかり手を出してしまいました。しかもかなりハード系。

こ、これは見てはいけない映画でした。怖すぎました。

しかし、4人の俳優(チャン・ドンゴン、キム・ミョンミン、パク・ヒスン、そしてイ・ジョンソク)のぶつかり合いが凄くて、最後までハラハラしながら見てしまいました。

こんなに怖い映画見られるようになるとは、自分でも驚く…(笑)

血が飛び散る怖いシーンは目をつぶって見ていないせいか(笑)、一番印象に残っているのは、イ・ジョンソクが北朝鮮へ行く小舟で、毛皮のコート姿で出てきたときのシーン。

殴り合いよりも血が飛び散るのよりも、この姿でニヤリが怖い。
背筋が凍りました。

王子様だったのに…(泣)
でもイ・ジョンソクが王子様だけじゃないことがよくわかったので良し。

Netflixドラマ「ロースクール」(2021年)

そして「V.I.P. 修羅の獣たち」で凄みを見せていたキム・ミョンミンが出ているドラマに行きつきました。

法廷もので難しかったけれど、面白かったです。

最初の数話はさっぱりわからなくて、あきらめずに見ていたら急にわかるようになって、最後まで目が離せない。

ん?このパターン、「秘密の森」でも「センス8」でもそうでしたが、
「最初はさっぱり分からないのは、実は当たり!」とわかってきた(笑)

パラサイトにも出演しているイ・ジョンウンが先生役でグッと面白い。キム・ボムとリュ・ヘヨンの若いコンビも頑張っていて可愛かった。


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