【スラムダンク】ボタンをかけていない赤木が伝えたかったこと。
部活動で運動部に所属していた人なら"遠征"を経験したことはあるだろう。
出発日になると大体誰かが試合着を忘れ、初日から絶望的な顔をしていたり(理由は遠征中ずっと走りになるから)、ボールが行方不明になり監督から罰を受けたり、寝る時にはクーラーの温度でケンカし朝になると風邪をひいたり。
今回は遠征のエピソードについてではなく、スラムダンクの湘北メンバーの遠征時の服装を使って彼らが伝えたかった事を発見したのでシェアしたい。
これは遠征に出発した時の湘北メンバーだ。主将の赤木はYシャツをほぼ着ていないに等しく、宮城は黒いサングラスをつけ額を使ってバックを持っている。流川はどうだろう。気になるのは寝癖くらいだからヨシ。
帰ってきた湘北メンバー
引用元: スラムダンク新装再編版 13巻
遠征から帰ってきたメンバー。赤木はしっかりとボタンをしている。しらばっくれているが、誰かに注意された可能性は高い。もしくは先生の前だけなのか。宮城のピースも気になる。
彼らはきっと服装を使って、身だしなみ以外のことも表現しているのだと思う。
「常にしっかりしろとは言わない。ちゃんとすべき時にちゃんとして、力を抜くときに力を抜け」彼らからはそんなメッセージが伝わってくる。
今の世の中に一番必要なことかもしれない。頑張りすぎず、めちゃくちゃ頑張る。塩梅が大事だよと。確かに安西先生には余裕を感じる。
明日も明後日も、最強の漫画達で組織をアツく!日本をアツく!
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