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凡人こそ「天才ですから」と言え!?桜木花道の成長に必要不可欠だったあの言葉。

説明不要だろう。スラムダンクの桜木花道が言い放つ「天才ですから」というこのセリフ。

今回は天才ではない人こそ「天才ですから」を言い続けると、高校入学から始めたバスケで4ヶ月後には全国区の選手になった花道のように自分の成長がとてつもなく加速するよ!という話。

「天才ですから」と言われたら、

生意気な!とか、自分大好きなナルシストかよ!とか、謙虚じゃないな!とか、ついつい攻撃してしまいたくなるしあまり良い気持ちにならない人も多いかもしれない。

そんな人こそ、読み終わった時には「天才ですから」を連呼するモンスターに変わっているはずだ!というそんな内容(であってほしい)。

本日2回目の天才ですから

天才ですから①

引用元: スラムダンク新装再編版 6巻

天才じゃない人こそ「天才ですから」を口にすると良いことを2つ挙げてみた。(世の中に天才なんていない!皆努力している!みたいな話は一旦やめましょう。話が終わってしまう。)

1つ目、「できる理由しか考えなくなる」

普段生きているとうまくいかない時や壁に当たった時、どうしても「できない理由」ばかり探してしまう人は多いと思う。ドキッとした人、大丈夫。

「天才ですから」を口にすると「自分は天才だから乗り越えられる、乗り越えられないなんてありえない、さてどう乗り越えよう。」と今の問題に対して前向きに「できる理由」だけを考えるようになる。

確かに、「天才ですからできません」は違和感。天才すぎだ花道。できる理由が後ろに来ないと不自然になるセリフだったとは。笑

花道が乗り越えて来たこと例

高校からバスケを始めた・初めての試合ではバスケシューズではなく体育館履きで出場(相手は神奈川のトップ3に入る陵南)・バスケットシューズを30円で購入・ケンカめちゃ強い鉄男とのタイマン・バスケ始めて4ヶ月で全国3連覇の山王工業と対決...etc

これは花道が乗り越えてきたものの一部にすぎない。いくつか書いてみたけど、どれも「できない理由」に挙げてしまいそう。もうスラダンを知らない人は花道を優等生と思うだろうが、彼は至って問題児だ。

きっと花道がビジネスマンだったら、「新卒とか関係無いです。天才ですから」なんて言って、ビジネス戦闘力をガンガン上げてすぐに戦力になって、とっとと起業とかしちゃって、世界にインパクト与えてなんて。。

「天才ですから」は彼を支える大切な言葉なんだなぁ。

そんな花道も人間、退場のしすぎで悩むことも。。

天才ですから③

引用元: スラムダンク新装再編版 6巻

それでもできる理由を探し、キャプテンに質問する花道。天才というか素直だ!可愛いところあるじゃん。ヤンチャだけど、改善を続ける花道を見習いたい。

天才ですから④

引用元: スラムダンク新装再編版 6巻

2つ目、うまく行った理由はいつも「天才ですから」になる

常に成長を続ける実力者ほど、上手く行った時に「運」や「周りのメンバー」を理由にしている。「天才」もそれに近い表現として考えられる。

花道は新しい技術を習得し試合で能力を発揮した時、決して「努力をしたので」とは一切言わない。

リバウンド(シュートのこぼれ球)を拾い、活躍する花道。日々の地道なトレーニングの賜物のはずが、理由はやはり「天才」のひとこと。

天才ですから⑤

引用元: スラムダンク新装再編版 7巻

努力で片付けない。これは常に向上する人の特徴だと思う。何か上手く行った時は「運」「周りのおかげ」「天才ですから」と心の底から言えるようになりたい。心の底から天才と言えるって...やっぱりすげーってばよ花道。

花道を見ていると、自分はできると「信じる」ことが前向きの秘訣ということが学び。自分を信じ続ける事が、できる理由を探す原動力になり結果成長していく。

花道でいう「天才ですから」のような言葉を自分なりに探しに行こうっと。

なぁ花道、18歳だよな。凄すぎだよ。天才というより、ただのスーパー前向き人間じゃんか。この前向きスタンスがグサッと刺さる。

最後までなんかかっこよすぎやしないかい花道。



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